ゆーきやこんこん②
「んじゃ、教えていくぞー」
「ほーい」
4人は今、絶賛雪山にいた
スキーするために
ちなみに全員ウェアに着替えている(いつの間に作ったかわからない)
「ヒロマサは滑れるから教えなくていいよな?」
「うん」
「んじゃ、どこか滑ってきていいぞ、これ地図」
「うん、行ってくるわー」
「それじゃあ教えなきゃいけないのはレイとヒイロだけど…」
ルイはヒイロの方に目をやった
「…何してんだ、お前」
「運動したくないです」
「だからって雪だるま作ってんじゃねーよ、しかももう2体ぐらい完成してるし」
「やだ、スキーしたくない」
「はぁ、まぁいいや、あいつは放っておいて」
「放っておいて良くないと思うけど」
「お前の兄が運動するとは思えんが」
「そだね」
「そんじゃレイ、スキーとスノボーどっちがいい?」
「何が違うの?」
「板が1枚か2枚か」
「それじゃあ1枚で」
「わかった」
そう言ってルイはレイにスノボーの板とスノボー用の靴を渡した
「靴履いて」
「わかった」
「で、ちょっとここにすわって」
「うん?」
そうしてレイは大人しくすわった
それにルイはスノボーをくっつけた
「完成」
「なんじゃこりゃー、足が動かない」
「これで滑るんよ」
「へー、早く滑ってみたーい」
「はいはい」
そうしてルイはレイにスノボーのレッスンを始めた
んで、洋匡といえば
「わっふー、いっつみーまー◯おー」
意味わからんこと言いながら滑っていた
「いやー、久しぶりのスキーだしー、楽しまなくちゃねー」
誰も聞いてないのに独り言言ってる洋匡怖い
そしてふと洋匡が前を向くと
「あ、やべ、前なんもない」
リアクションに出さないが超絶ピンチだった
「やばいやばいやばい、これフツーにやばいやつじゃん」
洋匡は必死に解決策をだそうとしたがパニクってなんも出ない
目の前にはそのピンチが迫っている
洋匡は目を瞑った
そして宙を飛んで落ちた
…と思った
「…あれ」
生きてる
なんでと思って後ろを向いた
そしたら
「…低い…」
崖といっても高さ1メートルぐらいの段差だった
「…」
今までのパニクった分を思い出して少し恥ずかしくなった
そして5分ぐらい動きを止めていた
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一方その頃
ルイとレイといえば
「おー、形になってきたよ、レイ」
「あははは、たーのしー」
二人で爆走していた
「にしてもレイの上達の速さが異常じゃない…さすが筋肉バカ」
「なんか言ったー?」
「なんもー」
レイはルイに教えてもらってほんの数分でコツを掴み、今はルイと同じレベルで滑っているのだ
そりゃあ誰でも驚くもんだ
んで
「ルイー、この先なんもないよー」
「あー、そこいうて高くないか安心してー」
「うん」
さっき洋匡が飛んだ場所と同じところに来た
そして
「ジャーンプ!」
「…飛んだ、だと?」
レイは止まろうとするどころか加速して大ジャンプした
ルイは洋匡と同じように落ちた
ちなみに下には動きの止まっている洋匡がいる
てことは…
「ぐふっ!」
「え…」
ちゃっかり当たった
そして
「どしたー」
「ゲフッ」
降りてきたルイも洋匡をひいた
「ヒ、ヒロマサー!」
「ちょい、ルイ、何してんのさ」
「いや、多分ダメージ量多いのはレイだと思う」
「でもトドメ刺したのルイだよね?」
「…そ、そんなことよりヒロマサ大丈夫か?」
「…」
「…とりあえず上に運ぼう!」
「そだね!」
「事故なんてなかった、そうだろ?」
「うん、事故なんて無かった無かった」
そうして二人は事故を記憶の中に封印した
そして事故?知らないしー、なにそれ美味しいの?みたいな雰囲気出しつつ二人は洋匡をドナドナしていった




