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異世界で無双したいが内容が農業ゲーなんだが  作者: チャンポンサニーレタス
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極寒の白菜収穫

「うー、さーむぅぅぅーいぃぃぃぃー」


寒さが本格的になってきた頃

洋匡は朝にルイに叩き起こされて今家の前にいた


「おい、男子たるもの寒さで音を上げるな!」

「昭和か!スパルタすぎんだろ」

「口答えするな!」

「昭和か!」

「っていう茶番は置いといて、今日クソ寒いな」

「もうそろそろ雪が降るかもねー」

「だなー」

「っていうか昨日の夜何してたん?」

「あぁ、昨日?それは秘密」

「えー」

「今日に関係してるよ」

「ふーん、で、今日はこんな朝早くから何するん?」

「白菜収穫します」

「白菜ですか」

「白菜です」

「わかりました」

「ではでは」



「んで畑にきたわけだけど…」


二人は畑に来た

だけど…


「…家帰りたい…」

「ヒロマサがんばれ」


畑には遮蔽物がないので風がもろに当たる

イコールクソ寒いのだ


「さっきより寒いんだが…」

「畑はなんもないからな、そりゃ風が直に当たるもんで」

「こんな寒さで白菜収穫するの…?」

「当たり前だな」

「いーやーだー」

「今日は白菜で鍋作りますが」

「よし収穫しよう」

「切り替えはや!」

「で、どうやるの?」

「はいはい、その前に軍手をつけて」

「うん」

「そんでこのナイフを使います」

「ほう」

「まず白菜を少し傾ける」

「ほうほう」

「で、このナイフを白菜の付け根に刺す」

「ほうほう」

「で終了」

「ほー、簡単そうだね〜」

「まぁやってみるといいさ、それじゃあ開始」


そんなこんなで極寒の中、白菜収穫が始まった


「うー、さみー」


洋匡は極寒の中収穫しているせいか速度が遅い

現に歯をガチガチ鳴らしながらやっている


「ざーぶーいー」


と文句を言いつつ1個、また1個と収穫していった

で、ルイは…


「はっはっは、討ち取ったりー」


なんて大声で言いながら白菜を収穫していってる


「ちょい!何言ってんのさ!恥ずいんだけど!」


そんでその大声を聞いた洋匡が注意してきた


「だってさー、白菜収穫するのって敵将の首切るのと似てない?」

「似てない似てない、とりあえずそれやめて」

「ぶー」


そう言ってそさくさとルイは白菜収穫に戻った

〜そんなこんなで3時間後〜


「お(ガチガチ)わ(ガチガチ)た(ガチガチ)」

「そ(ガチガチ)だ(ガチガチ)な(ガチガチ)」


所々ガチガチいってて何言ってるかわからない…

極寒の中作業していたので二人とも歯をガチガチ鳴らしながら喋ってる


「はよ(ガチガチ)帰ろ(ガチガチ)」

「お(ガチガチ)け(ガチガチ)」


そして二人は自分達が食べる分だけの白菜を持ってそさくさ帰っていった

ちなみに出荷用は次の日出荷したのでご安心を

んで


「ふー、やっぱり家が1番やね」

「せやね」


家に帰ってきた二人はとりあえずホットミルクを飲んでいた

寒いし


「はー、で、白菜で鍋作るんだよね」

「うん、もう作る?」

「アイアムハングリー」

「わかった、それじゃあ作りますか」

「おー」



「そんでまず白菜を切りますが、まず葉だけにするぞー」

「もう既にあるんだけど…」

「ヒロマサめんどくさいと言うと思ってさっきしておいた」

「おー、仕事はやーい」

「それじゃあ食べやすい大きさに切ってくれ」

「わかったー」


そう言って洋匡は白菜を切り始めた

その間にルイが肉を持ってきて切り始めた


「お、仕事するなんて珍しいね」

「腹減ったんだい」

「ふーん」


そして二人とも食材を切り進めていった

そんで


「終わったな」

「うん、そしたら鍋に白菜だけ入れてその上から酒をIn!」

「ぽい」

「で肉を上にかぶせる感じで」

「ホイホイホイ」

「そしてヒロマサが気になっていた昨日作ったしいたけ出汁をインっと」

「まてまてまて」

「どした?」

「なんで椎茸出汁作ってるんだよ」

「本当は鶏がらスープの素が欲しいんだけどあいにくなくてさー」

「だからしいたけと」

「うん」

「夜中にやることじゃねぇ」

「一日中置いておかなきゃいけないからさー」

「ふーん」

「で蓋して強火で2分」

「ほーい」


〜2分〜


「で弱火で10分」

「ほーい」


〜10分〜


「ニンニク&バター入れて混ぜる」

「グルグル…」

「チーズのせて溶けるまで加熱」

「ふーん…………………すぐ溶けたけど…」

「おけ、あとは胡椒、ネギを」

「パラパラ」

「完成ー」

「やったー」


で、いつも通り席について


「「いただきます」」

「あったまるわー」

「寒い日にはちょうどいいなー」

「あとニンニク使ってるから明日息くさくなりそう」

「モン◯ミン使えば?」

「ねぇだろ」


白菜鍋、冬に食べると体があったまる料理

これなら冬の内ならいつでも食べれるわー、と鍋を食べながら洋匡は言った

ちなみにニンニクを気にしてか洋匡は夜、いつもより丁寧に歯磨きをしたのだった

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