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異世界で無双したいが内容が農業ゲーなんだが  作者: チャンポンサニーレタス
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タケノコ探し

「ここどこですか」

「竹林です」

「なんで」

「タケノコ探すためです」


洋匡たちはタケノコを探しに竹林に来ていた

ちなみに朝5時起きで絶賛洋匡はクソ眠たかった


「でさ、この前のきのこ狩りの時もそうだけどさ」

「うん」

「起きてすぐに…」


・帽子

・ながぐつ(ガッチガッチのやつ)

・革てぶくろ(これもガッチガッチなやつ)

・長袖服

・長ズボン


「を身につけさせられてさらに…」


・タケノコ堀り用の鍬(バカ重い)

・リュックサック

・新聞紙みたいな紙

・熊よけ鈴


「を持たされて、こちとらきついねん」

「がんばれ」

「そういうあなたはなんも持ってないやん」

「疲れた」

「あんたまだ…ってこの前もこんなやり取りしたような…」

「デジャヴってやつか」

「そんな現状を作ってるのはあんたなんよなー」

「あは」

「ヲイ」

「でも今回は違う、何も持ってないわけじゃない」

「え、じゃあ何持ってるの?」

「この鞄を見よ!」


そして洋匡は鞄の中を見た

そこには…

…包丁、まな板、火打ち石、水、木、塩、ザル、醤油、ワサビが入っていた


「…何するき?」

「今日タケノコを探しに来て最大の理由、そう!タケノコの刺身が食べたくなったからだ!」

「タケノコの刺身?」

「収穫して3時間に作らなければいけないタケノコの刺身、ここで収穫して家に帰ると3時間以上はかかるので、もうここで作って食べようとしてるの」

「横着すんな」

「とりあえず、タケノコを収穫しないと話は進まないので、とりあえず収穫しましょう」

「わかったー」



「…で、まずはタケノコを探します」

「どんな感じなの?」

「地面からちょっと見えてる感じかなー」

「ニョキっと?」

「ニョキっと」

「日が暮れそうだわー」

「頑張ってくれ」


そして洋匡はタケノコを探し始めた

そしていやいやながら探し始めて3分後…


「…あった…」


見つけてしまった

タケノコを…


「…こんなに簡単に見つかるもんなんかなー?」

「洋匡ー、あったかー?」

「あったー」

「わかったー、すぐそっち行くわ〜」


そしてルイが走って来た


「おー、さすがー、こんな早く見つかるなんてねー」

「…こんな簡単に見つかるもんなの?」

「こんな速くはないかなー、運が良かったんだろなー」

「…あした槍ふるかなー」

「降るんじゃない?」

「怖いなー」

「まぁ、そんな茶番は置いといて」

「ヲイ」

「今ここに埋まってるタケノコを取ろう」

「おー」

「まずヒロマサの持ってる鍬あるでしょ」

「うん」

「それを埋まってるタケノコのちょい横から斜めに刺して」

「思い切り?」

「本気で」

「そーりゃっ!」


洋匡は思いっきし鍬を入れた

すると何かプチッという音がした


「良き?」

「良き良き、そしたらそのままテコの原理で掘り起こす」

「ふん!」


するとタケノコが土から出てきた


「オッケー?」

「オッケーオッケー、終了」


そしてルイはタケノコを手に取った


「おー、タケノコだー」

「これが刺身になるの?」

「うん、普段は滅多に食べれないからねぇ」

「ふーん」

「さぁ、これは新鮮さが大事なので、チャチャっと作っちゃおう」

「おー」


ルイの3分クッキング(出張編)、スタート


「おい、なんだこれ」

「いつも出てたでしょ」

「キ◯ーピーのやつかな?」

「正解」

「いろんなところから怒られそう」

「いいのいいの」

「はぁ」

「で、まずタケノコの皮むきから」

「うん」


そしてルイはバックの中からまな板と包丁を取り出した


「てってれー、ほーうーちょーうー」

「どこぞかの青い狸かな?」

「どうしたんだいヒロマサくん」

「黙れ」

「ひどい」

「うるさい」

「はぁ、そんなことより皮むきするぞ」

「うん」


そしてルイはタケノコの皮を手早く剥き始めた

洋匡はそれをじっと見ていた


「茹でたタケノコは皮剥きにくいんだけど、生のタケノコは剥きやすいんだよねー」

「へー、で、思ったんだけどさ」

「うん」

「今日はおらにやらせないんだね」

「時間との戦いだからね、で、一人称バグってる」

「おっす、おら」

「ストップ、それ以上言っちゃいけない」

「えー」


そう言ってるうちに皮むきが終わった

そして今度は火打ち石を取り出した


「これで火つけます」

「火打ち石だー」

「これをなんやかんやしてっと」


ルイは素早い手つきで火をつけた


「こうよ」

「なんやかんやが気になるわ」

「説明がめんどいの」

「ヲイ」

「で自家製五徳の上で湯を沸かします」

「なんか自家製なんたら多くない?」

「作ったものが多いからね」

「ふーん」

「で、この湯に塩入れて5分程度タケノコを湯がくぞ」

「うん」


〜5分後〜


「よき」

「で?」

「持ってきた氷水に入れてザルで水を切る」

「おー」

「で一口サイズに切って完成」

「やったー」

「はい、このワサビ醤油で食べてね」

「いただきます」


そして洋匡はタケノコの刺身を食べた

そして続いてルイも


「あ、柔らかくておいしい」

「だろー、言ったろー」

「でも辛い」

「ワサビ入ってるからね」


初めて食べるタケノコの刺身に驚きつつも食べ進める洋匡

ちなみに食べ終わった後は家に持ち帰る用のタケノコを収穫していった

で、タケノコを取るのにムキになって、結局バックに入り切らないぐらい持って帰った二人であった

刺身食べてみたい

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