里芋収穫
里芋は煮て食べる派
「もうそろそろ寒くなってくるかなー」
「まだ早いでしょ」
少し肌寒い日洋匡は言った
日本感覚で9月ぐらいの気温だ
「うーん、もうそろそろかなー」
「お、今度はなにを収穫するんだ?」
「里芋」
「里芋?」
「うん、里芋だよ」
「里芋かー」
「よーし、収穫しにいくかー」
by畑にて
「さーて、里芋は収穫方法簡単、クワを里芋の近くに刺して、そのまま掻っ攫うだけ」
「説明雑いな」
「簡単でしょ」
「よし、なら話は早い、収穫するぞー」
そういって洋匡は里芋を収穫し始めた
「とりゃー!おりゃー!でーりゃー!!」
「豪快だー」
「はぁはぁ、だいぶ収穫したんじゃない?」
「まだ4分の1も終わってないぞ」
「え、まだあるの」
「がんばれー」
「ちっ、なら本気出すか」
「本気」
「みてろー」
そう言って洋匡はクワを構え
「おらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおら………………」
「お、おぉ、なんかジョ◯ョみたいだな」
「……………………おらおらおらおらー!ふーーー、終わった」
「雑いけどすごいな」
「疲れたー」
「大丈夫?」
「だいじょうぶですYO」
「何で英語?しかもこの前もこんな事なかった?」
「気にしない気にしない、そんなことより今日ちょっと寒いな」
「ほんのすこーし肌寒いぐらいだな」
「この里芋使ってあったかい料理作ってよ」
「いいよ」
「よーし、家帰るか」
「俺は毎度同じく行商人のところ行ってくるわ」
「いってらっさい」
「おう」
そうしてルイは行商人のとこのに納品のお願いをしてきた
で、帰ってきた
「よし家へGO」
「おー」
in the家
「で、里芋を使ってけんちん汁を作ります」
「けんちん汁ってワッツ?」
「えーっとね、聞いた話だと精進料理の一つらしいよ」
「精進料理?」
「仏教にね殺生しちゃいけないって言うルールがあって、そのために肉を使わずに作った料理を精進料理っていうの」
「へー」
「反応薄いなー」
「どうでもいい知識やね」
「ひどい」
「そんなことより作ろー」
「はいはい」
そういってルイはいつも通り材料を持ってきた
「それじゃあまずはー、大根とにんじんをいちょう切りにして」
「ほーい」
「で、ネギを斜め切り」
「へい」
「ごぼうは包丁の背で皮を取って斜め切りに」
「ゴリゴリ……ほい」
「で、今日取った里芋は皮むいて半月切り、しいたけは軸をとって四つ切り」
「今回は材料が多いなー………できたよ」
「で、豆腐、こんにゃくを一口大に、油揚げは油抜きして細切り」
「情報量が多いなー……………………できたよー」
「よし、材料は終わり、そしたら鍋にごま油を入れて中火に」
「ほい」
「油が回ったらさっき切った野菜全部炒める」
「さっさっさー……………できたよー」
「そうしたら自家製出汁つゆと水、こんにゃく、油揚げを入れて10分ぐらい煮込む」
「ルイにいちゃん出汁つゆ作ったことあるんだー」
「まあな」
〜10分後〜
「そうしたら豆腐を入れて一煮立ちする」
「ていっていっ……………できたよ」
「完成だ」
「やった」
そうして食べる準備して机に向かった
「ではでは」
「「いただきまーす」」
「ん、肉なくても美味しい」
「里芋美味しいだろ」
「そだね」
けんちん汁は毎度同じく美味しかった
肉ありでも食べてみたいなーと思った洋匡であった
けんちん汁って給食によく出てた気がする




