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そっち側
答えに窮したとき
押し黙ることしかできない彼
何かをするにしても
丁寧さが仇になって怒られる彼
彼の中には彼の時間が流れている
この世間とは違うテンポで流れている
この世間で生きるには、
この世間のルールに乗る。
そうしないと呼吸すら邪魔される。
彼はそれでも彼であろうとする。
ブレない彼を「強情」という人もいる。
最初、彼を不器用な奴と思ってた。
実際、不器用なのかもしれない。
でも、
彼には彼の「筋」がある。
ちっちゃなものかも知れないけれど、
彼の「筋」を通してる。
それが羨ましい。
通している「筋」は自分にあるだろうか?
世間に迎合することに気を使い、
自分を見失ってしまっていないだろうか?
心が健常になれてない自分には、
うまく世間と合わせることに、
気を消耗し、
気を取られ、
素じゃない自分を演じていないといけなくて。
つまりは、巣の自分はハンディだらけってことか。
影響を与える側
影響を与えられる側
立場は時に逆転もし
だから、
一方向から断罪するなんて、それはとんでもない驕りなんだね。




