表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したら牛だった!モゥ〜異世界で家畜になる件  作者: 昼間 ネル
第2章 クエスト 編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

20/32

第20話 新しい仲間 小竜バック

前回、飛竜に吊り上げられてしまったミドリ一行。

もはや農業アニメなのかパニック映画なのか分からなくなってきましたが、空の上ではさらにカオスな事態が巻き起こります。

「牛が空を飛ぶ」という、ある種ドナドナ的な絶望感を、黄金の輝きと共にお楽しみください!

運命の着陸地点は、果たして……?

親飛竜は、我が子を助けるために離脱したつもりが、足元に**「黄金のトラクターと人間満載の荷車」**が鈴なりになっていることに、空中でようやく気づきます。


親飛竜: 「重い! 重すぎるぞ!? なんだこの、ケツの下でガチャガチャ言ってる連中は!!」


しかし、一度上がった高度とスピード。黄金のワイヤーはミドリの角を巻き込み、外そうとすればミドリの首が危ない! そして足元には、無邪気に笑いながら親の背中(とミドリの角)を舐め回そうとする子竜の姿。


アニー: 「小竜いつの間に!それよりミドリくん 落ち着け! そのまま角を動かして、舵を取るんだ! 君が右に首を振れば、親竜の足が引っ張られて右に曲がるはずだ!」


ミドリ: 「モウ~!?(無茶言うな! 俺は牛だぞ、ハンドルじゃない!!)」


アニー「これで、さざなみの森にもどれるのでは?」


ミドリ「確かに!ほね、飛竜にファイヤポテト1つ食べさせて、買収してみよう?」


すると、ほねが、細いワイヤーを伝って、飛竜の口元に、「ホネー(これ食べて、見て、良かったら、さざなみの森まで運んでくれない?)」


ほねは誘惑した。ファイヤポテトを飛竜の口に投げ入れる。


飛竜パクリ!「おお、これは、まさしく、ファイヤポテトでわないか!」


その時、飛竜の身体が発光に包まれる、

その時「ありがとう!私の大好物なのだ!よろしい、その森まで、運んでやろう!」


すると、馬車を引っ掛けた飛竜は、空中を高速移動。周りの景色が、パラパラ漫画のように、写り変代わり、移動するのが解かる程の速度で、あっという間に、さざなみの森付近まで飛んで行った。


「全員、舌を噛むなよ! 衝撃に備えろぉぉぉ!!」


アニーの脳内演算が、風速、重力、そして親飛竜のポテトへの執着心から導き出した着陸ポイント——それは、眼下に広がる青々とした**「さざなみの森」**でした。


アニーのスキル発動: 正確なタイミングで、ミドリの角を固定していたワイヤーの結び目を「念力」で解除!


親飛竜の足から牛車が切り離される。


オゥク、決死のパージ: 切り離された瞬間、気圧でパンパンに膨らんでいたオゥクが、遠心力で牛車から放り出される!


オゥク: 「ブフォォォォォォッ!!(俺が先かよぉぉぉ!!)」


落下: 重さ数トンの「クレイジータクシー」が、ミドリ、ヤフー、ほね、アニー、そして子竜を乗せたまま、自由落下を開始。


ズゥゥゥゥゥンッ!!(ドロォォォォン!)


さざなみの森の木々をなぎ倒し、牛車が激突したのは……先ほど落下した**「巨大な肉のクッション(オゥク)」**の真上でした!


オゥク: 「ブヘッ(世界が……平らになった気がする)」


アニー: 「生きてる……! 全員無事か!?」


ミドリ: 「モウ~……(目が回る。あと、角が泥まみれだ……)」


ヤフー&ほね: 「ヤフー(ふわふわの着地だったね!)」「(カタカタとオゥクを労う音)」


【ログ】

起き上がった、子ども竜が仲間になりそうにこちらをみています。


ミドリ「モウ〜(また、このパターンか?)」


子ども竜が、アンサーを求めてます?


なま肉ですか?焼肉ですか?


「モウ〜(どちらでもねぇ〜!それに家畜は美味しくないぞ〜ファイヤポテトのほうが美味しいよ!……ほらほら…)」


すると、上空の親竜が、ミドリに話しかけた。

「お〜勇者ミドリよ!お主、牛でありながら、不思議な力を宿してる!頼みがある、我が子を一端の竜への修業として、君に預けたい!」


ミドリ「モウ〜(ええ良いですよ!でも竜の育て方分からない!)」


飛竜「じゃあ!頼んだぞ!さらばじゃ〜!はっはっは!」


キュイ、火竜の子が仲間になった。


【ログ】


名前⋯バ…ッ…ク⋯⋯

ミドリは、長い舌で打つ。「あ〜舌痛って!」


「バックホウ(油圧ショベル)見たいで、あの爪なら、硬い地面を慣らせそうだし、農場には、欠かせない武器になるはずだ!」

【ステータス】

称号ミニレッドドラゴン/名前バック

Level20/HP350/攻撃力70/防御力/50素早/30/魔力70/賢さ/5

スキル、小龍の咆哮・・・かわいいだけ。食べる、寝る、小さい火を吐く、

共食い⋯竜同士で食べ合う事で、属性変化できる。


ミドリ「ブルブル、ステータス俺達より強えぇ〜し、スキルも怖過ぎる、『共食い』ってなんだよ……俺が食べられないように、毎日特製ファイヤポテトを収穫して、食べさせて胃袋を掴んでおかねーとな……なんだあの、賢さ5に共食い、サイコパスか?」


仲間達は、みんな大歓迎していた。


ミドリ達の目の前には、かぼちゃ屋根が見える!


アニー「なんだかんだで、戻るとこが出来たな、みんな。」

ミドリ「モウ〜!(いや〜ホントに凄まじい旅立った!)」

オゥク「ヴォオ(・・・腹減った。)」


ヤフー&ホネ「ヤフー(いや〜疲れた。僕、HP3だよ、ホネ〜(いいじゃない、あら、かわいい、お家?)」


こうして、一行は、依頼主の魔女グラマの家まで戻りました。

第18話をお読みいただきありがとうございました!

無事に(?)さざなみの森へ帰還しましたが、まさかの新メンバー加入です。

その名も小竜の**「バック」。

見た目は可愛いのに、ステータス画面に躍る「賢さ5」と「共食い」**という不穏すぎる文字……。ミドリが命の危険(胃袋的な意味で)を感じるのも無理はありません。

最強のサイコパス(?)幼竜を加え、農場経営はさらに激しさを増しそうです。

次回、魔女グラマとの再会!お楽しみに!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ