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異世界キャバクラ   サキュバスに外れなし  作者: ゴーストライターK
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8/10

クレアの改革

売り上げを上げるためにワルを演じる店長ヒロ


空回りするヒロを見かねたクレアは…

あくる日のミーティング。


「えー。昨日は色々ありましたが、本日から給料のシステムを見直して、皆さんの成果にみあった給料体系に変更したいと思います。」


亜人たちは、昨日の俺との変わりように驚いているようだった。

もっとも、日焼けした肌と、ラインを入れた坊主頭は昨日のままだ。


「詳しくはマネジメント補佐のテレサより説明があります。」


「簡単に言うと、成果主義を強めていこうと思います。このプリントを配って」


テレサはプリントを配り終えると新システムの説明を始める。

「今まではノルマがあり、それを超えた分を追加分として支給していました。」


「しばらく試験的に、ノルマをなくし、客の頼んだ酒、食べ物に応じてボーナスとして支給します。」


簡単に言うとノルマの廃止と、インセンティブ制の導入だ。

ノルマという精神的な負担を摂る

インセンティブの割合を増やす。今までは3割だったのを、半分にするという試みだ。

客の注文の半分が嬢の収入になる。

これは、昨日俺とテレサが話し合った結果だ。


ここでビアンカが手を上げる。支給したチャイナドレス。金髪は後ろで止めてまとめてある。


「ようは、売った分だけ取り分が増えるということでいいのけ?」


ガラワルっと思ったのは俺だけではないはずだ。


「そう、売れば売るほど店も貴方たちも儲かる。」


「そうすれば、タワマンが買えるわけじゃな。」


「まあそうね。タワマンは上に行くほど高いから、上に住みたいなら沢山稼がないといけないわね。」


「タワマンといったらてっぺんだべ。」


こいつほんとタワマン好きだな。まあ、てっぺんとかよく言ってるから、高いところがすきなんだろうな。


「一か月間試して様子を見ます。各自営業を工夫すること。聞いてくれれば私も力になるわ」


「今この店の課題は一人一人の営業力の強化。だから、終業してから希望者には私が営業の下かを教えるわ。金を稼ぎたい子は残って頂戴。」


そういえばテレサは、元トップキャバ嬢。俺と彼女で店を作ってきたといっても過言ではない。

サキュバス特有の男性を魅了する能力はもっていた。

だが、テレサはそれと共に名刺、しぐさ、日本のキャバ嬢を研究して自分なりの営業力を磨いていった。

 今は第一線を退いたが、その奥義を後輩たちに教えようというのだ。

やっぱり持つべきものは優秀な部下だな。


いやまてよ?


俺は一体何をしてるんだ。俺がいなくても店回るんじゃね?

ふと浮かんだ恐ろしい思考。


いややめろ。それを考えたら心の何か・・・大事なものが壊れる。

今日もシフト管理をしたし、ごみ捨てもした。あと採用面接もした。


これバイトでも出来るのでは……。


いやいや俺のしているのはマネジメント。

そう自分に言い聞かす。


店の売り上げはあがるのかっ

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