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episode26.会うのはまだ先、とりあえずお腹が空いた。

ようこそ!えけて。と申します!

初めての小説なので、温かい心で楽しんでいってください!



王都スヴィエーツェへと向かう

昨日たどり着いた場所はビエルーツェ国からそう遠くはないため、国に入るのはすぐなのだが

ビエルーツェ国は大陸一でかい国であり、王都までがなかなかに遠く時間がかかる。


国の端にあるチルジャバナまでも本来であれば王都から3、4日かかるはずだが、ミストに送ってもらったためすぐに辿り着けたのだった。


「なんか、久々にのんびり歩いてる気がするなー」


(ここ最近バタバタしてたもんな…

その分いい絵がたくさん描けたけど)


大きな花、精霊樹、妖精、図書館、温泉、ストーンラバド、人参にリンゴ

たくさんのものに出会えて、絵を描いて、色んな人と話せて、楽しい時間が過ごせた。

だからなのか、時間が早く感じるし、すでに懐かしいさすらある。


(そーえば、怪我してたんだった、痛くないから忘れてたや)


そう思い直し自分の腕を触ったが全く痛みはなく

立ち止まり、怪我を見たが後は残っているものの、傷は塞がり完治しているようだった。


「えっ、あの子たちからもらった薬草めちゃくちゃ効果高くない…?やばいの貰っちゃったんだ…」


まじまじ見てもその効果の高さに驚きつつ

高いお金を払ってもここまでの効果の治療薬や、ポーションなどは手に入らない。

貴重なものを貰えたんだなと、あまり薬草には興味はないケットでもその凄さがわかった。


袖を戻しまた歩く。

鼻歌を歌い、たまにスキップをして、知らない道を見つけてはその方向へ行き

たまに行き止まりだったり、コンパス見たら反対方向だったりしてのんびりと“いつもの”旅をした。


何も起こらない、気ままな旅。





—————————

違う道を進んだのもあり、チルジャバナとは違う村に着いた。


数分前、森の中を進むと少し離れた場所に開けた道があり

しっかりと整備されているようだった。

ケットが歩いている場所は獣道のような場所で、そこの道に行くために草をかき分けて道に辿り着き


道に出てみるとそこから村が見えたためその方向へと進む。


門などはなく、道を挟むようにお店や家が並んでいた。

ケットは懐かしい気持ちや、少し不思議な感覚を覚えた。


「……なんか、森に守られてる…?」


懐かしい…けどここには雨はなく、ジメジメしているわけではなかった。

だけど、確かに懐かしいような、暖かいような感覚が村に入ってからずっとあった。


「とりあえずお腹すいた」


お店探そと、とりあえず村を探索した。

もう昼時なのもあり、人が活動をしていた。

大きな建物や平屋の小屋のようなもの

ツリーハウスや、木材や、石など様々な家の形があり、村としては統一感がなく感じた。

 


「珍しいね!獣人がここにくるなんて!」


声をかけられ、そちらを見た。

そこにはエルフ族の灰色くらいの神をしたウェイトレス服を着た男性がおり、よっ、と手を振ってくれていた。


「どーも!獣人ってここだと珍しいの?」


「珍しいもなにも!!全然来ないよ!ここにくるのは基本エルフか精霊族とか魔法特化のやつばっかりだ」


「へぇ〜、初めてだから知らなかったや

ちなみにここってビエルーツェ国内?」


確かに、チラチラと自分を見てくる視線を感じていたが、全員ではないため

ここの住人は物珍しさで見ていたのか、となんとなく納得した。

そしてケットは声をかけてくれたついでに場所を聞いた。


「あぁ、そうだ、と言ってもすぐそこはラーサルン国の森だけどな!」


笑いながら答えてくれ

ケットはとりあえず方向が合っていたことに密かに胸をなで下ろした。


「よかったぁー、王都に行こうとしてたから間違えてたら嫌だったんだよね〜!

教えてくれてありがとう!」


「おう!いいってことよ!それより質問に答えたんだ!ちょっと店寄ってけよ〜」


サービスしてやるよと、商売に抜け目のないエルフだった。

ちょうどお腹は空いている、ご飯を扱っていそうな雰囲気だが、本当にそうなのか気になった。


「ちなみになんのお店なの?」


「よくぞ聞いてくれた!

ここはこの村1番のレストランさ!

エルフ特製の自然食材をふんだんに使ったスープや、ご飯!魔法を使ったパフォーマンス!そして可愛い女の子!なんでもござれさっ!

迷ったらここにこればとりあえずなんでも食べれるぜ⭐︎」


ウインクと、両手でこっちを指差しながら教えてくれた。

そしてその直後


ぱかーーーんっっ!!!


エルフの男性は倒れており、後ろには筋肉もりもりで、エプロンを着ており手にはフライパンの男性が立っていた。


「スターべ!!!!

てめぇ!またサボってやがったな!!!早く厨房戻って皿洗いだ!!!!」


ケットはその大きな声にびっくりし、

そして倒れているエルフの男性、スターべというのか…生きてる…?と目だけ動かし見た。

他の人も同じように驚いたのか、注目を集めたが状況を理解したのかすでに興味はなかったらしい。


「…おっと、お客様の前で失礼しました

こいつのことは気にしないでください、ご来店でしたら案内させますが、どうします?」


「あっ、えっと…ハイリマス」


「わかりました

1名様!案内!」


店の中から女性の声で『りょ〜』と聞こえると

筋肉ムキムキの人は倒れているスターべを引っ張り「失礼しました」と厨房へと戻っていった。


「お騒がせしました〜案内するね〜」


入れ違いでエルフの女性がこっちこっちと、のんびりとした口調でといい、ケットはそれに従った。

新しい村です!

魔法とかバシバシ書きたいけど表現力が乏しく…_:(´ཀ`」 ∠):


お読み頂きありがとうございます!

更新も頑張っていきますので、よければ次も読んでいただけると嬉しいです

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