魔族
ー魔族ー
魔王が創りし者達。
魔神:魔力が強く、魔王の力を大きく受け継ぐ。
魔人:一般的な魔族で人間と同等の力しかない。
魔獣:獣の姿と人の姿、更に半獣と変化を持ち合わす。
魔物:最も多い魔族。強さや大きさ形はバラバラ。
「多分これ!神器を盗んだ犯人だよ!」
ナオミがモニターを指差して言った。
暫く観ていると、何かを持って逃げ出す姿も映し出されていた。
「ちょっと追ってみるね。」
アリスがカメラを切り替えて、魔獣達の追跡を始めた。
「ここに宿泊してる!」
ひとまず最新の情報はここまでだった。
目的地は都市『マドリ』
「どうする?最短ルートだと、荒野にあるワイバーンの巣窟を通らないと行けないけど?」
「キーツが決めて!」
ナオミがキーツを見て言ったが、キーツは考え込んでいた。
ワイバーンは魔物の中でも中程度の強さ。しかし、巣窟ともなれば数はかなり多い。
「ナオミの強さはわかった。一刻も早く神器を取り返さないといけない。」
ナオミは笑顔で答えた。
「じゃあ決まりだね!行こう!」
3人は再び入り口の方に戻る。
「アリス!ありがとうね!」
ナオミがアリスに抱きついた。
「ナオミって本当にイイ匂い!でもね、私も行くよ!」
「えっ!?」
2人とも驚いた。
「そりゃそうでしょ!私はこう見えて実行委員だよ!情報は足で稼ぐの!」
「だが、危険だしこれは俺たち国の問題だ!」
キーツの言いたい事をナオミは手で止めた。
「アリスは一度言ったら止められないから。じゃあ行こう!」
「おーう!」
結局3人で行動をする事になった。
アリスは自分の荷物を取りに行くため、再び球体の乗り物に乗った。
キーツはまだ納得出来ていなかった。
それを見てナオミが言った。
「心配いらないよキーツ!アリスは結構凄いんだよ!何だっけ?がかくのじゅう?ってやつを使うから。」
「科学の銃ね!私が作った銃よ!」
「銃?聞いた事ないな。」
話している内にアリスの家に着いた。
夜も更けてきたので、今日はアリスの家で寝る事にした。
翌朝
エレベーターを降りて、一行は荒野に向かう。
「ちょっと待ってくれ!」
キーツは今にも吐きそうな顔をしていた。
急降下で胃から逆流してきたようだ。
「何でお前達は平気なんだ?うっ!」
「私は慣れてるし!」
「ボクもよく空飛んでるからかな?」
屈んでいるキーツの背中にクランが乗り、小さい羽で羽ばたき超低空飛行で浮かしながら運んで行った。
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