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アテナティア  作者: 電源優寿


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8/11

魔族

ー魔族ー

魔王が創りし者達。

魔神:魔力が強く、魔王の力を大きく受け継ぐ。

魔人:一般的な魔族で人間と同等の力しかない。

魔獣:獣の姿と人の姿、更に半獣と変化を持ち合わす。

魔物:最も多い魔族。強さや大きさ形はバラバラ。


「多分これ!神器を盗んだ犯人だよ!」

ナオミがモニターを指差して言った。


暫く観ていると、何かを持って逃げ出す姿も映し出されていた。

「ちょっと追ってみるね。」

アリスがカメラを切り替えて、魔獣達の追跡を始めた。

「ここに宿泊してる!」

ひとまず最新の情報はここまでだった。

目的地は都市『マドリ』

「どうする?最短ルートだと、荒野にあるワイバーンの巣窟を通らないと行けないけど?」


「キーツが決めて!」

ナオミがキーツを見て言ったが、キーツは考え込んでいた。

ワイバーンは魔物の中でも中程度の強さ。しかし、巣窟ともなれば数はかなり多い。


「ナオミの強さはわかった。一刻も早く神器を取り返さないといけない。」


ナオミは笑顔で答えた。

「じゃあ決まりだね!行こう!」


3人は再び入り口の方に戻る。

「アリス!ありがとうね!」

ナオミがアリスに抱きついた。

「ナオミって本当にイイ匂い!でもね、私も行くよ!」


「えっ!?」

2人とも驚いた。


「そりゃそうでしょ!私はこう見えて実行委員だよ!情報は足で稼ぐの!」


「だが、危険だしこれは俺たち国の問題だ!」

キーツの言いたい事をナオミは手で止めた。


「アリスは一度言ったら止められないから。じゃあ行こう!」

「おーう!」


結局3人で行動をする事になった。

アリスは自分の荷物を取りに行くため、再び球体の乗り物に乗った。

キーツはまだ納得出来ていなかった。

それを見てナオミが言った。

「心配いらないよキーツ!アリスは結構凄いんだよ!何だっけ?がかくのじゅう?ってやつを使うから。」


「科学の銃ね!私が作った銃よ!」


「銃?聞いた事ないな。」


話している内にアリスの家に着いた。

夜も更けてきたので、今日はアリスの家で寝る事にした。


翌朝


エレベーターを降りて、一行は荒野に向かう。

「ちょっと待ってくれ!」

キーツは今にも吐きそうな顔をしていた。

急降下で胃から逆流してきたようだ。

「何でお前達は平気なんだ?うっ!」


「私は慣れてるし!」


「ボクもよく空飛んでるからかな?」


屈んでいるキーツの背中にクランが乗り、小さい羽で羽ばたき超低空飛行で浮かしながら運んで行った。

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