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アテナティア  作者: 電源優寿


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7/11

最高責任者

先に言います。

ちょっと変態要素高いです(笑)

「失礼します!アリス•ワンダー入ります!」

ドアを開けるとそこには1人の男性が座っていた。

机の前にはホログラムで作られた世界地図が写し出されていた。

「きたぁー!!ナオミちゃーん!!」

抱きつこうとする男性にナオミは脳天パンチを喰らわした。


「だから嫌なの!」


キーツは笑いながら聞いた。

「誰だこのオッサンは?」


アリスが慌ててキーツの口を押さえた。

「こう見えて!情報機関最高責任者、ロベルト•ケイルさんです!」


キーツは冷や汗がドバッと出た。

「も、もも、ももも、申し訳御座いません!そうとは知らず、失礼な発言をしてしまいました!」


しかし、ケイルはナオミに踏みつけられて喜んでいた。

クランはケイルの腕に噛みついている。

「無理もない。私はアテナティアの魅力に取り憑かれ。」

手にはリモコンを持っていて操作をした。

巨大な複数のモニターにナオミの写真が映し出された。

「この通り!私はナオミちゃんが大好きなのだ!」

仰向けの状態から這ってナオミのスカートの中に入り込もうとした。


「だ、か、ら、この変態!」

ナオミが神聖力を使い、足が発光した。


「神馬蹄(スレイプニルステップ)」


ケイルに8つの蹴り跡が叩き込まれた。


「ぐふっ!幸せ!•••アリス、諜報部に、連絡は、してある、から、連れて、行って、あげなさい•••ぐふはぁ!」

ケイルは気絶した。


3人はドン引きしながら部屋を出た。


「いやいやいや!あんなのが最高責任者でいいのか!?情報機関の力をナオミの写真を撮る為に使っているだけじゃないのか!?」

正論を言うキーツにアリスは言い返せなかった。

「本当は凄い人なんだけどね。ナオミの前だと、あぁなっちゃうのよ。」

アリスも呆れてしまっていた。

「ボクはあの変態嫌い!確かに、過去の情報とか神話を教えて貰ったりしたけど。どんどんボクの事を•••。」

ナオミは背筋が震えた。


暫く歩いて進んでいくと、諜報部の部屋の前に辿り着いた。

「アリスです。ケイル最高責任者から、ご連絡が来ていると思います。」

ドアが開き、中を案内された。

監視用モニターがそこにはあり、日付を入力するとその日を見る事が出来た。

諜報部の監視カメラは鳥に擬態させている。

世界中を飛び回り、怪しまれる事なく諜報活動ができるからだ。


「これ!?何か動いてない?」

アリスが疑わしいのを発見した。

「こんな個体がバラバラの動物が一緒に行動するものなのか?」

カメラに映っていたのは、オオカミ、黒ヒョウ、チーター、ゴリラ。

「人になったぞ!」


ナオミが言った。

「これ!魔獣だよ!」

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