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聞きなれない魔石師との奮闘記  作者: さんご
成長と旅立ち

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80/82

本気のナイトはすごかった。

数ある物語の中から、本作を手に取っていただき、心より感謝申し上げます。

この小さな物語が、あなたの日々にほんの少しでも彩りを添えられますように。

もし気に入っていただけましたら、ブックマークや感想をお寄せいただけると、作者にとって大きな励みとなります。

なお、全く別ジャンルの物語も公開しております。気分転換に違う世界を覗いてみたいときは、ぜひそちらもお楽しみください。

その後の事は、皆様の想像通りだった。


誰もが目で追える速さではないナイトが縦横無人に駆け回り魔物を豆腐を切るかのように、スッと魔物の体に剣を当てるだけで切れる。

ハイオーガだけでなく、それが病みつきになったのか、周りの魔物、ダンジョンから出てくる魔物まで一気に倒し尽くす。気が付けば、遠くにいたが、目を離すと近くにもいた。

ある意味大惨事。血の海となっていた。(描写できない。怖い。キモイ。)


「あれ?魔物ってなに?…パンか何かかな?…剣でパンって切れるんだ?俺…何を切っているんだろう。」

ナイトは、おかしくなっているのか、時折おかしなことをつぶやきながら戦っていた。


30分もしないうちに辺り一帯の魔物という魔物は、真っ二つに切れていた。


「え~~規格外?って何だっけ?規格なんかでは測れないナニカになっている」

ナイトの暴れっぷりに、ヒリギもサウザンドもおかしくなっている。


ヒリギ、サウザンドはナイトの凄い動きにおどろっきっぱなしで、さっきの魔力量を忘れるぐらいだった。

もう、ナイトがすごかったのか、ユキがすごかったのか何が何だか分からない状況になって二人は混乱していた。


ナイトは、余韻で少しハイになっていたため、ぶっ倒れるまで妙にケラケラ笑っていてぱったり声がしなくなったのは言うまでもない。

それに驚いたヒリギは、泣きながらヒールをかけて少しでもと回復させていた。

(別にダメージを受けたわけではないので、ヒールはあまり効果はない、ただ心配し過ぎて魔法を掛けていないと落ち着かないというだけの話です。)


スタンピートも無事に閉塞し3000、4000いた魔物は全て居なくなっていた。

町の近くまで迫っていたということもあり、町付近で待機していた他の冒険者達は、オーガを倒す姿しか見ていないため、ナイトの活躍に歓声を上げていた。


マキの作戦勝ちといったところだった。

塔から倒し回収した魔石3322個は、戦利品としてクウィから無事に回収するのであった。

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