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山田大地、救済条件を聞く。

「死刑ですか…。でも、場合によっては、冤罪になってしまう女性とかも、いたんじゃないのですか。もしかして、その人達も、死刑に?」


リナさんは、俺の疑問に頷き、話しだす。


「この、男性保護法は、何千年も昔に神が定めたものと、言われています。そして、ある男性が、約一千年前に、この法を使い、一国を崩壊させる事件がありました。この事件をきっかけに、危機を感じた各国の女王が、会議を行い、神に願い出る事で、男性保護法に、救済条件を追加させる事になりました。」


一国とはいえ、国を崩壊させた事も驚いたが、神がいることの方が、ビックリだ。


神が決めた事なら、男性保護法が、世界共通なのも頷ける。


しかし、この世界に来た時に、使った一般知識には、結構抜けているものが多い。だが、簡易でも、この世界のことが、分かってたから助かった事もある。


それに、神がいるというのなら、その神が俺をこの世界に連れて来たのか?だが、何故俺なんだろうか?分からない。


俺は、一旦自分の事は、後にして、リナさんに続きを聞く。


「その救済条件とは?」


「1つめは、被害を受けた男性が、その女性を妻にすること。」


「2つめ、妻にしない場合、罰は被害を受けた男性が決める。しかし、死刑を除く。」


「3つめ、国法により罰を決める。また、子供を産むのは認めるが、男性と接触は禁じる。」


「1.2つめは、被害を受けた男性が助命を望んだ場合、3つめは、女性10人以上が助命を望んだ場合とする。また、両者から助命があった場合、3つめの条件とする。」


「これが、独身女性に対しての救済条件です。」



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