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山田大地、助かる。

龍錠情太郎様、感想ありがとうございますm(_ _)m

いきなりのサラさんの声にびっくりした俺は、直ぐに動き出せずにいた。その間に、サラさんは、俺に近づき抱きついてきた。


なんとか、離してもらおうと身体を動かすが、この世界の女性特有の力なのか、全然離れない。


「サラさん、離してくれませんか?」


と、声を掛けるも、聞こえていないのか、俺の胸に頭を押しつけ、


「やばいよ。これはやばいよ。グヘヘへェ。」


と変態のようになっている。


俺自身、この状態がいやという訳ではない。

変装して、老人の姿だが、中身は30歳の男だ。性欲も枯れてはいない。


漁師をしているためか、潮の香りがするが、それ以上に女性特有な甘い香り、しかも、外見的にしなやかな体型だったが、実際に密着すると、柔らかく、発育の良さを感じる。こんな状態、男なら即動くだろう。


だが、ここは逆転した異世界。しかも、俺は老人で、記憶喪失という事になっている。今後の行動でどうなるかわからない状況で、性欲で動くのは、よくないだろう。まぁ、こんなこと思っているが、実際はこんなに女性に密着される事に、かなりブランクがあり、緊張しているだけなんだが。


俺が、困惑(緊張)していると、目の前に拳が降りてきて、ゴンッと音が鳴った。

その瞬間、抱きつかれていた手が離れ、動けるようになった。

下を見ると、頭にでかいタンコブが出来たサラさんが、気絶しており、前方では、拳を振り下ろした姿勢で顔を真っ赤にしたリナさん、口をアワアワさせてるピナちゃん、そして、鬼?の形相をしている漁師さんたちがいた。


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