↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/25

山田大地、冗談にのる。

俺が、シエルさんたちを見送っていると、後ろからサラさんが声をかけてきた。


「ところで、ダイチさんはどうして船着場に?もしかして、私に会いたくなったとか?」


冗談を言う様な声色で聞いてくるので、俺はそれにのるように悲しそうな顔を作って返事を返す。


「そうですね。サラさんに会えなくて寂しかったです。」


すると、周りにいたリナさんやピナちゃん、漁師の人達が驚愕した顔になった。


サラさん本人は、俺の返答が予想外だったのか、最初はびっくりしていたが、直ぐに下を向き、身体を震わせていた。


怒らせたかなと思った俺は、直ぐに謝ろうと声を掛けようとするが、その前にサラさんの顔が上がる。


その顔は、目の焦点があってなく、口から涎が出ていて、けして他人に見せてはいけないだろう状態だった。しかも、なにか、呟いている。


「初デートは、夕陽を見ながら砂浜を散歩し、夕食を一緒に食べて、夜は愛し合う。そして、朝はおはようのキス。そして、仕事に行く時に行ってらっしゃいのキス。我慢できなくてそこで、愛し合う。」

暫く呟いていたが、目の焦点が俺を捉えると、叫んだ。

「ダイチ。結婚するぞ!」


そして、襲ってきた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。