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山田大地、村人から質問される。2

「名前はダイチといいます。」

偽装ステータスに載っている名前を答えた。

「了解。ダイチさんだね。次に出身と、知ってるなら何故ここに倒れていたか、教えてもらえるかな。」


「すみません。実はわからないのです。自分の名前と、一般的な事はわかるのですが、それ以外の記憶がないのです。」


記憶がないと聞いて、リナさんたちは心配そうな顔をした。


「記憶がない?記憶喪失なのか?何か身につけているもので、わかるようなものはないか?」


「リナさんたちが、来る前にいろいろ探したのですが、身分がわかるものやお金など何もなかったです。」


「そうか。何かあればわかると思ったんだが、でも、男であれば国で登録されているから、村長に話して国の方に確認してもらえるはずだ。それまでは、タイラ村に滞在してもらう事になるが、大丈夫かな。滞在中の衣食住は、こちらで面倒を見るから。」


リナさんは、一瞬難しい顔をしたが、すぐに安心させるような笑顔を見せてくれた。


「ありがとうございます。滞在中何かできる事があれば、協力させてもらいます。」


俺は、リナさんたちに笑顔でお礼を言った。


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