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山田大地、村人から質問される。1

彼女たちは、俺から三メートル程離れたところに止まった。


これは、俺のほうから声をかけたほうがいいかな。


「こんにちは」


こちらから先に声をかけたからだろうか、少し驚愕したが、落ち着いた感じで、赤髪の女性が返事を返してくれた。


「こんにちは。あー、いきなりですまないが、いくつか質問に、こたえてもらってもいいか。」


「大丈夫ですよ。」


「ありがとう。一応質問の前に、自己紹介しておく。わたしは、リナ。そこのタイラ村で、漁師兼自警団団長をやっている。こっちにいるのが」

リナが隣の金髪女性を指しながら続きを話そうとすると、


「サラっていいます。隣のリナと一緒で、漁師兼自警団副団長やってます。好きな食べ物は、魚全般。嫌いな食べ物は、ナマコ。好きな男性は、あ痛!」


「余計な自己紹介はいいんだよ。たくっ。最後にわたしの背後に隠れてるのが、あなたを見つけて、知らせてくれた子で、名前はピナだ。」


リナの後ろから顔を出した黒髪の少女ピナは、軽く頭を下げた。


「さっきは、ありがとう。あと、いきなり声をかけて、ごめんね。」


俺は、ピナに向けて、声をかけるがすぐに、リナの後ろに隠れてしまった。


「そんな人見知りするタイプじゃないんだけどな。まぁ、男ってのもあるかもしれないな。じゃあ、改めて質問させてもらうよ。まずあなたの名前は?」

リナはピナのほうを見たあと、こちらを向いて質問してきた。







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