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オズと召喚士  作者: 森ハム
第1章 〜 異世界召喚編 〜
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VS 白虎

四聖獣の一匹、白虎と戦うエヴァノラだったがエヴァノラの攻撃は白虎に通用しなかった。

エヴァノラの攻撃は当たるかと思いきや白虎を避ける様に飛んでいくのだ。

エヴァノラは次から次へと攻撃を放つが掠りもしなかった。


『ホント何で当たらないのよ!?』

エヴァノラは叫ぶがそれで当たるなら苦労はしない。

白虎は雷を身に纏いエヴァノラへ突っ込んできた。

エヴァノラは高く跳んで避けようとするが気が付くと目の前で白虎が爪を立てていた。

エヴァノラはとっさに魔法で地面を突き上げ自分に当て軌道をズラし避けることが出来た。


『なんとなく今のでわかった気がするわ』

エヴァノラはそう言って氷で剣を創り出した。


(私の予想が正しければコレでアイツの仕掛けがハッキリするハズ)


エヴァノラは魔法で目くらましの霧を出した。

霧に紛れエヴァノラは白虎に近付いた。

白虎の姿を捉えた。

白虎の周りには霧がかかっていなかったためエヴァノラは気付かれてしまった。

だが、エヴァノラの方が早かったため攻撃は命中する…かの様に思えたが不思議な力により跳ね除けられてしまったのだ。


『ヤッパリそういうことね』


エヴァノラの白虎の謎の仮定は確信へと変わった。


『白虎!アンタの謎は解けたわ!』

ビシッと白虎を指差しエヴァノラは言った。


(私とアイツは磁石の様な物…。アイツの放つ電気はいわば電磁力。しかも都合良く相手をS極にもN極にも出来る。だからコッチの攻撃は当たらないし、アイツの攻撃だけ当たるワケだわ!ならば弱点はっ!!)

エヴァノラは目を見開いた。


エヴァノラは氷の剣を無数に創り出すと白虎へと放ったが、やはり白虎を避けて飛んでいってしまった。

すると、白虎がエヴァノラに爪を立て突進してきた。

エヴァノラは再び高く跳ぶと再び白虎に吸い寄せられてしまった。



『コレを待ってたのよ!!』

エヴァノラは最初から白虎が吸い寄せるこの時を待っていたのだ。

先程放った氷の剣が白虎へと吸い寄せられ白虎を突き刺し白虎はその場で倒れた。

エヴァノラは氷の剣が沢山飛ばされた方向へ跳んでいたのだ。

そのためエヴァノラより先に氷の剣が白虎に吸い寄せられたのだった。



『ま、私にかかればこんなもんね』

エヴァノラはご機嫌でその場を後にした。

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