↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
オズと召喚士  作者: 森ハム
第1章 〜 異世界召喚編 〜
51/112

遥からの贈り物

姿を変えたパンドラの前に為す術の無いジャンヌは地面に叩きつけられた。



『もう終わりかしら?もう少し楽しませてもらえると期待したのだけれど』

パンドラは髪をかき上げながらジャンヌを挑発した。

ジャンヌは動かない。

『つまらないわ!今止めを刺してあげる』

パンドラの尻尾が杭の様にジャンヌに襲い掛かる。

(もう、お終いなのか…?)

ジャンヌが諦めかけたその時、聖なる十字架(セイントクロス)はジャンヌの頭上に集まり輪を作り出した。


光の輪は次第に大きくなっていき、ジャンヌを包み込んだ。


パンドラの尻尾はジャンヌを包む光に跳ね飛ばされたのだった。


『何なんだ貴様は?何なんだその姿は!?』

パンドラの前には神の恩恵を受けたジャンヌの姿が有った。

ジャンヌは白いドレスの様な服を着て背中からは翼が生えている。

ハルバードは黄金に輝き、その姿はまさに【ヴァルキリー】。


ジャンヌの脳に何かが語り掛けてきた。


(ゲートを開く鍵は貴方にあげる。これは今から貴方の力よ。やばっ、セーブするの忘れてた!回復アイテム切れてるし!!私今忙しいから、じゃあね。by.遥)


『………遥って…誰?』


よくわからないが、ジャンヌは新たな力を手に入れた。

『変身出来るのが貴様だけだと思うなよ!?』

遥の言葉がパンドラに聞こえていなかった事をいい事にハッタリをかますジャンヌ。


『姿が変わったくらいで良い気になるな!!』

いや、お前もな…。


パンドラは地面へと姿を消した。


ジャンヌは目を閉じ集中し、パンドラの居場所を探っている。


カッと目を見開き黄金のハルバードを投げた。

『ここだっ!』


ハルバードはパンドラの身体を突き刺した。


『ギャアァァァッ!!』

パンドラの悲鳴が響き渡った。


しかし、パンドラの動きを止めたものの命まで奪うに至らなかった。

『ここで朽ち果てるがいい』

パンドラは力を振り絞り口から炎を出した。


ジャンヌの手には武器は無い。それでもジャンヌは余裕の笑みを浮かべた。

『ヘブンズゲートオープン!マテリアル転回!』

ジャンヌが空に手を掲げると光の輪が再び現れジャンヌを包み込んだ。

そしてジャンヌが光から姿を変え現れた。


モード【シューティング】!!


蒼い服を着て両手にはライフル、周囲には鏡の様な物が幾つも浮かんでいた。


二つのライフルを連結させ炎に向かって引き金を弾いた。

ライフルからビームが放たれ炎を貫きパンドラを見事撃ち抜いた。


『私の…勝ちだ…』

ジャンヌは力果てその場に崩れ落ちた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。