謎の同盟結束?
「シーグちゃん!!」
後ろから声をかけられた。振り向くな、振り向いてはだめだ。だめ、きっとだめ!
「助けてー!助けてちょうだいっ!」
わらわらと男子生徒に囲まれる、レイア様。
「えへっ、助けられません」
「レイア様、お昼いきませんか?」
「レイア先輩、お昼いきませんか?」
お昼攻撃!強烈ぅー!
「七瀬さんも、いこうよ!」
え、待て、待って!私?いいよー、んなの。
「ていうか、レイア様なんでいるんですか?」
「だってぇー、シグちゃんパワーがぁ!足りないの、もう、本当に足りないのぉー」
と、物凄い勢いで群から飛び出してこちらにすり寄ってくる。わ、可愛いなレイア様!
でもね、でも、ちょっと今日は先約があるんだ。
「あーん、シグ先輩ぃぃぃい!私とのお約束お忘れにぃぃぃい?!」
「あ、璃伊ちゃん。大丈夫ですよー、忘れてないですよー」
「良かったですーあら、この美人なお方は?」
「まぁまぁまぁまぁまあ!可愛らしい子また増えたわ!」
レイア様が興奮気味に璃伊ちゃんをじいーとみる。
「はい、璃伊ちゃんです。美少女さんです。で、こちらレイア様です。」
「璃伊ちゃん!かっわいいー」
「レイア様!美人ですねー!」
興奮状態の2人が、一斉にこちらをみたらちょっと怖いですね!
「「でもっ!シグ(ちゃん・先輩)が一番愛でるに相応しい!!」」
「あら、気があいそうですわね」
「気があいますね!」
なんか、同盟が結ばれたらしい。




