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失敗したぁ!




ああ、どうしよう……

昨日の私を、叱咤したい。


夜、おそくまで写真現像とかするからっ!




「……む…」



だめだ、意識が…とおの……く………くぅ…




「あれ?シグちゃん、寝ちゃったの?かーわい」

「よく寝れんな、この状況で」

梓七櫂やバカにしたようにいう五園洟弥の声なんて一切聞こえない私はぐっすりと眠る。梓七櫂の腕の中で。




「……うむ……くぅ…」

「あー、やっぱお持ち帰り?」

「ど変態」

「ん?洟弥ー」

「なんにも?」




あぁ、暖かいなー。抱き心地のよい、私の抱き枕ちゃん『ごまたん』を抱きしめていつも眠る。

ごまたんは、ゴマフアザラシのキャラクターでとっても、かわいい。

「ごまたん、ごまたん、んーごまたん」

頬にすりすり。ん、かわいいなぁ。

「ちょ、シグちゃん?!」

「うむぅ、逃げちゃやーよぉ…一緒ねるー」

「なにこの生き物!かわいい!バカワイイ」

「ただの人間だっつーの」



***



ごまたん、ん?ごまたん?!

さっきまで、学校いたよね、私。



重たい目をあけて、

「………やっばい…」



保健室の窓際のベッド。私が抱きしめてたのは、

『ごまたん』ではなく、『梓七櫂』とは!


ていうか、なぜ君まで寝ている?

起こせよ!!

   

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