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作戦、Bへ!
「シグちゃん!会いたかったわ!さあ!今日は何をしましょうか?」
放課後って、言いましたよね?レイアさま。
「あれ、去年の」
「麗しのレイアさま?」
「絶世の美女の?」
とか、聞こえてます。ま、そのレイアさまなんだけど…
「あら、お昼の時間だったわね。お昼いきましょ、シグちゃん」
なんで、お昼休みに来てるんです?
「あの、レイアさま?」
「なぁに、シグちゃん?」
首をこてん、とさせてこちらを見るレイアさま。思わず、シャッターをおす。
「学校は…」
「あら、また…くせね。…学校?大学ね、暇なのよ。でも、ここはシグちゃんがいるもの。楽しいわ」
と、軽快に食堂へと向かうレイアさまのあとをおう私。
───目立ってる。
でも、レイアさま…美しいな。見とれちゃって視線気にならない。
でもでも、約束は放課後!
予定が、狂っちゃう。
放課後、彼らのいいところを擦り込んでヒロインを完成させようと…
でも、致し方ない。
作戦、変更しよう!




