ヒロイン確保ー!
あーうーえーあー、あー。
どーしましょう、ヒロイン見つかりません…。
うぅ、いいヒロインいませんかー。
もう、この際性格とかどうでもいいです!
誰かー!
と、毎日毎日延々と考える毎日。
すこし、あきた。いや、ダメでしょう?私。
「あら、シグちゃん?きゃーん、可愛いわぁ~。ね、抱きしめてもいいかしら?!」
いや、いってるそばから抱きしめてますよね?
私、アナタ豊満なお胸さんとそのーこんにちはしてますよ。ていうか、お胸さんに囲まれてあちらの世界が…
まあ!昨年亡くなった(正確には、随分前)おばあ様が手をお振りに…昇天してしまう!
「ぷはっ!レイアさまっ、苦しいですぅ」
「まあ!シグちゃん意識保ってちょうだい!」
む、むりぃ~。
数分たって、大丈夫になった。
「レイアさま、お久しぶりです!」
「うん、シグちゃんまた可愛いくなったわね!萌よ、萌!」
可愛いかな、私。いやぁ、ないね。萌?どうして、突然?
「あ、レイアさまのバイブル変わってません?」
「ええ、増えたのは増えたわ」
「?…いま、手持ちはこれしか…」
そう言って差し出すのは、
スチル、いわば隠し撮りなんだけど。
「まあ!目の保養だわ!あ、シグちゃんお願いがあるのよ」
唐突に、レイアさまは私を引きずりとある場所へとずりずり引っ張られた。
レイアさまとの出会いは、昨年、否随分前になっちゃうけど。ま、1年の頃だ。レイアさま、笹原鈴亜さまは3年生で超美人で、近寄りがたい印象だったのだが。
ある一件で、ここまで仲良くなれた。
「…プリクラですか」
「そう!だって、シグちゃんてば撮ってばかりで写ってないんだもの。思い出に一回くらいいいでしょう?」
「いいですよ、レイアさまととれるなんて嬉しいです」
レイアさま、私の目の保養でもありますから。
まてよ、レイアさま…ヒロインぽい!ヒロインだよ、全てが!
「…うふふ、これで毎日愛でれるわ」
と、1人ぶつぶつとプリクラをみつつ呟くレイアさまに
「レイアさま、明日放課後会えますか?」
と、明日の約束を取り付けた。
やったね!いいよ、レイアさま。まさに、ヒロイン!て感じの人だもの。
大抵は、2年生ヒロインで、同級生、後輩、先輩、教師という配置が多いが…
いいじゃん、年上ヒロイン!教師とは大人な恋愛が!
きゃ、素敵!




