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第25話

新たにブックマークを頂きました。誠にありがとうございます!


本日1度目の投稿です。

 ボルガドフが相手なら、整理整頓スキルの効果を思いっきり試せるはずだ。こいつの防御力はズバ抜けている。どんな攻撃にも耐えられるだろう。


 闘技大会の翌日に、俺は整理整頓スキルからレベルアップの内容を改めて確認した。



ーーーーーー



『整理整頓スキルはレベル2になりました。特性「スキル収納」と「ステータス情報整理」を獲得しました』


「おお、そうなのか! それぞれどんな効果があるんだ?」


『スキル収納は、他人のスキルを五つまでコピーして収納し、好きな時に使える特性です。ただし、コピー元より幾分劣化した性能になります。コピーをするには、実際に相手のスキルを視認する必要があります』


「すごいなそれは! 特性ってのは何なんだ?」


『特性とは、スキルが持つ特技のようなものです。レベルが上がれば上がる程スキルは進化し、特性も増えていくものなのです。ちなみに、ボルガドフの鬼人化と硬質化もコピーしておきました』


「よしっ! 今度の実戦訓練で効果を試してみるぜ。ステータス情報整理ってのは何だ?」


『ステータス情報整理は、自分や相手のステータスを確認出来るようになる特性です。自分のステータスに限り、数値を任意で振り分けられます』


 これはかなり凄いことである。この世界ではステータスやスキルを確認出来る手段は殆ど無い。鑑定スキルを持っている者がいるとすれば、それはレア中のレアスキルだ。


 ステータスを確認出来るだけではなく、さらに自分のステータスについては振り分けが可能だという。


『マスターのステータスはこのようになっております』



ーーーーーー



名前:ケイブ・クオーツカス

年齢:15歳

性別:男

種族:人間

魔法適正:雷、光、闇

スキル:整理整頓Lv2、鬼人化Lv2(劣化版)、硬質化Lv2(劣化版)


ステータスLv:3

体力   :1300/1300

魔力量  :1400/1400

物理攻撃力:770

物理防御力:720

魔法攻撃力:17500(スキル補正有)

魔法防御力:14300(スキル補正有)

速 度  :730

知 力  :10800(スキル補正有)

幸 運  :933

備 考  :おっぱい星人。ただし、大きければ良いという訳ではなくバランスが大切。ナホーティアが大好きだが、異性からの誘惑に弱い。整理整頓も好き。


【整理整頓スキルLv2】

・魔法の使用に当たりイメージの適正な思考と集中を誘導。魔法利用の効率化により、威力、精度が格段に向上する。

・魔法に限らず、目的達成の為に最適な思考を誘導。

・整理整頓の技術が向上する。


〈スキル特性〉

・スキル収納

他人のスキルを視認することで5つまで収納。収納後は任意で発動が可能となる。使用時はコピー元より幾分劣化した性能になる。スキルレベルは整理整頓スキルのレベルに準ずる。


・ステータス情報整理

自分及び相手のステータス情報を確認可能。自分のステータスについては、任意で数値の振り分けが可能。


【鬼人化Lv2(劣化版)】

・発動時は全てのステータスを5倍化する。その代わり知能は100分の1になる。


【硬質化Lv2(劣化版)】

・発動時、物理防御力を2倍化する。



ーーーーーー



 自分のステータスが眼前に表示されている。このステータスは自分以外には見えていないようだ。


「魔法攻撃力と魔法防御力、知力が飛び抜けて凄いな。これは整理整頓スキルのお陰なのか?」


『はい。私は常時発動可能なスキルですので、既にステータスに反映されております。別のスキルは発動の都度、ステータスに反映されます』


「そうか。学園生の平均ステータスはどのくらいなんだ?」


『1年生は各ステータスとも500、2年生は700、3年生は900といったところです』


「なるほど。やっぱ、魔法攻撃力や魔法防御力以外は、俺は並レベルってことか……っておい! 備考って、こんな恥ずかしい情報も出るのかよ! 俺はおっぱい星人だったのか?」


『はい。間違いありません。マスターが、女性を見る際の視線の行く先を分析した結果、おっぱい星人との結論が出ました』


「他に労力の使いどころがある気がするが……」



ーーーーーー



 これだけ魔法攻撃力が凄いと余程丈夫な奴でないと即死してしまうだろう。ボルガドフなら俺の攻撃も受け止められるはずだ。


「さあ、ケイブ君。全力をぶつけていいよ。君の想いは、全て僕が受け止めてあげよう!」


「お、おう……」


 そう言いつつボルガドフは何故か上半身裸になった。身体は見事なゴリマッチョである。まず、硬質化のスキルを使って戦ってみるか。


「いくぞ! ボルガドフ!」


 ボルガドフと剣で切り合う。ボルガドフは剣術も上手い。


「ケイブ君、もらった!」


 ボルガドフが俺の剣をかわし、一撃を入れた。しかし、傷が殆どつかない。


「ケイブ君、その防御力は?!」


「ふふふ、俺の秘密兵器さ。さあ、次は鬼人化を使って俺の相手をしてくれ!」


 レベルが上がった整理整頓スキルが、どこまでボルガドフにダメージを与えられるか。楽しみだ!

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