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俺の妻は忍(しのび)ですか?  ―― そして、次に殺される男は俺ですかっ!?  作者: ひの
21、北に岩倉・東に今川

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20、北に岩倉・東に今川


 斎藤道三の戦死により、美濃は同盟国ではなくなった。美濃・斎藤家は尾張攻略へと動き出す。


 美濃の領主となった斎藤義龍(道三の長男)は、岩倉氏を支援。

 もともと織口家と岩倉家は仲良しではなかったが、斎藤家の支援を受けた岩倉氏は、本格的に織口氏攻略を目指す。


 駿府(静岡県)の今川義元は、三河を攻略し、鳴海も手中に収めている。こちらも織口家を狙っている。


↓ 尾張周辺図

濃緑の枠で囲ってあるのが尾張地方

  黄緑が織口家拠点

  紫 斎藤家 (岩倉家)

  赤 今川家

挿絵(By みてみん)



 ※ 岩倉と清州の間は湿地帯で足場が悪く、軍事行動に適さない


 ※ 熱海と津島は港町。多くの税金が入る。

   織口家にとって大切な収入源。「絶対に死守したい場所」




<各国の(名目上の)最高権力者・守護一覧>


美濃 守護代・斎藤義龍 

(本来の守護は土岐(とき)氏だったが、斎藤道三の陰謀により衰退。

 実権は守護代・斎藤家が握っている。

 ただし、斎藤義龍は土岐氏の血をひいているという噂もある)


尾張 守護・斯波(しば)義銀

(父・義統はクーデターにより死亡。

 義銀は那古野の寺に居候中)


三河 守護・吉良(きら)義安

(今川義元が三河に進出する前は、吉良氏が三河を治めていた。

 領地・三河を今川義元に支配され、苦々しく思っている)


駿河 守護・今川義元

(東海地方の覇者。

 甲斐の武田氏と同盟を結び、東海地方に進出した。

 一代で、駿河、遠江、三河を攻略。

 尾張を狙っている。

 軍師・参謀は太原(たいげん)雪斎(せっさい)


(み~んな名前に「義」の字が入っているのは、京の将軍・足利義輝から賜ったから)


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