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NBAマニアによるNBA 底なし沼講座~2020-2021シーズン版~  作者: 十六夜亰也
オールスターブレイク~前半戦終了、そして勝負の後半戦へ~
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ピストンズがグリフィンの契約をバイアウトしました

■ピストンズと放出候補になっていたブレイク・グリフィンがバイアウトに合意したようです。

バイアウトが正式に成立すれば、グリフィンは完全FAとなりますが、プレイオフのロスターに登録するためにはトレードデッドラインまでか、今月中に契約する必要があります。


バイアウトとは契約買い取りのことで、ピストンズはトレードを模索していましたが、来季3900万ドルのPO(プレイヤーオプション)をもつ平凡な成績しか残せなくなった元スター選手を獲得しようとするチームは無く、今回のバイアウトになったのは仕方ないことだと思います。


2009年のNBAドラフト1位でクリッパーズに指名されたグリフィンは、リーグ屈指のスター選手へと成長しましたが、2017年にピストンズにトレードされてからはケガに苦しめられてきました。

爆発的な運動能力、特に彼の代名詞である豪快なダンクを可能にする跳躍力は失われ、クリッパーズ時代に締結したスーパーMax契約はクリッパーズが犯した最低最悪の契約の1つと言われています。


今季のグリフィンは20試合に出場して平均12.3P、5.2Rと、全盛期から半減しています。ただし身体能力で相手を圧倒したり、豪快なダンクを連発することは無理でも、PFとしてはボールハンドリングも上手いので、スクリーンから様々なオフェンスをクリエイトする能力はあるでしょう。


グリフィンとしてはNBA優勝を目指して戦うことが目標であり、今さら年俸や契約期間にこだわりはないでしょう。

全盛期を過ぎていても経験豊富なPFであり、チームリーダーも務めることが出来るグリフィンを獲得したいチームはあるはずです。



■グリフィンの獲得を検討するであろうチームを羅列していきます。


◎ロサンゼルス・レイカーズ

アンソニー・デイビスの復帰が遅れるような事態になれば、PFの層が薄くなってしまいます。

その場合はグリフィン獲得に参戦する可能性があります。


◎マイアミ・ヒート

PFはいまや弱点と言えるポジションになっています。

後半戦に巻き返しをするためにもグリフィンを格安で獲得できるなら、本気で獲得を狙うでしょう。


◎ゴールデンステイト・ウォリアーズ

PFにはドレイモント・グリーンがいますが、控えが薄くビッグマン不足は明らかです。

サラリーキャップを大幅超過しているチームですから、大金は積めませんが優勝の可能性という意味ではグリフィンを説得できるかもしれません。

格安でも最低2年の複数年をオファーすれば、グリフィンの心が動くかもしれませんよ。


◎ダラス・マーベリクス

ルカ・ドンチッチは素晴らしい成績ですが、相棒のクリスタプス・ポルジンギスの状態は決してよくありません。

グリフィンならポルジンギスやドンチッチの助けになるかもしれません。


◎ブルックリン・ネッツ

カイリー・アービングとケビン・デュラント、ジェームズ・ハーデンを擁するネッツですが、『ビッグ3』だけでない、プラスアルファの戦力と選手層の充実が近近の課題です。

3人に交互に休養を与えてもチームの総合力を落とさないことで、プレイオフでアクシデント(主力の怪我など)があっても乗り越えられるチーム作りを目指しているようです。

そのためには、グリフィンのような実績のある選手は多ければ多いほど良いのです。

ネッツにはクリッパーズ時代に共闘したデアンドレ・ジョーダンもいます。

インサイドで孤軍奮闘するジョーダンを助ける意味でも選手層に厚みを持たせるためにも、グリフィンは是非とも獲得したい選手でしょう。


◎ポートランド・トレイルブレイザーズ

怪我人が多いチーム状況を考えると、実績あるベテランを格安で獲得できる機会をブレイザーズも黙って見ていることはしないと思います。


◎ボストン・セルティックス

トリスタン・トンプソンがチームにフィットしていない現状でグリフィン獲得は浮上のきっかけになるかもしれないのではないでしょうか。


ここからは優勝を目指すチームではないがグリフィンを獲得したいと考えるチーム


◎メンフィス・グリズリーズ

リーダー役が可能なベテランビッグマンが加入すれば、若手が多いチームに安定感が生まれるのではないでしょうか。

更に練習に対する真摯な姿勢などは若手へのメンター役には適役ではないかと思います。

数年後を見据えた戦略にグリフィンを組み込みたいですね。


◎アトランタ・ホークス

ジョン・コリンズをトレードした場合にPFの層が薄くなってしまうので、グリフィンを獲得することで今季を乗り切る考えかもしれません。

安価で獲得可能なら参戦するかもです。


◎ミネソタ・ティンバーウルブズ

攻守両面でリーグ最低レベルの、リーグワーストチームには明確なリーダーがいません。

エースのタウンズはソフト過ぎてリーダー向きではありません。

チームにケミストリーと安定感をもたらす存在としてグリフィン獲得はアリではないかと思います。



■グリフィン獲得レースで最も可能性が高いのがネッツですかね。

優勝を目指してプレイオフを勝ち進むための「ラストピース」になることが出来るのか、注目したいです。


個人的な意見でいうと、グリフィンにはマブスに行ってほしいですね。

ポルジンギスをサポート出来ればマブスは安定感が出てくると思います。

あとは優勝は無理でもグリズリーズ加入は面白いと思います。

若手が更なる成長を見せてくれそうですから。


グリフィンはどのチームと契約するのか、注目したいですね。


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