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***とある、運命への反抗***

最終章に入ります!



「私が死ぬはずだったの?」

「そうですよ」

「身代わりになったっていうの」

「双子の神秘ですね。君の方が分かっているでしょう」

「だったら、……だったら――私が死ぬ」


 もともと死ぬはずだったのは自分だ。

 大事な片割れ。彼女を犠牲になど出来ない。

 いまならきっと間に合うはずだ、この死神なら出来るのではないか。いや、絶対にやらせてみせる。――必ず彼女を生き返らせる。





 なのに……

 どうして、と言いたい。いいから、と伝えたい。

 お願いだから、と思う。

 ただ私は、彼女に生きて欲しいのだ。

 




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