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雪梛の一閃  作者: 雪梛
銃撃編

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コイントスレールガン

「脆すぎじゃ無いかしら?原初の方はもっと堅かったわよ?」


「あの時はかなりの制限をしてたでしょ…」



現在は会場を直すために小休憩が挟まれたようだ。


予想通りのメンバーが残ったためここからがようやく準備運動だ。


まあ香澄は死合になるのだがな。



「お待たせしましたー。続いての準決勝は雪梛さんとカルマさんですー」


「なんで静樹の声がするのかしら?」



相変わらず自由な人だ。


とりあえずアナウンス通り今回はいつも通り刀をもって会場に向かった。



「久しぶりだな。なんか綺雪がアホみたいに強くなってんだけどどうなってんだあれ?」


「ちょっと知り合いが特訓したんだよね。あれは人を強化するのがうますぎるんだよ」



そんな会話をしているとブザーがなった。



「そういえばこれ新人戦でしょ?なんでカルマたちが普通に出れてんの?」


「あれ?綺雪から聞いてないのか?私たちは新生パーティだぞ?」



それは少々予想外だったようだ。



「そうだったんだね。まあいいや。今日は存分に楽しもうか」


「私は楽しめなさそうだな…」



そう言いつつも開幕から炎熱系統魔法を使用してきた。


感覚的に最小限で無効化しながら雪梛は立っている。



「そういった魔法や呪文は効かないよ。以前に魔王と戦った時同時に10個ぐらい捌いていたから」


「ただのバケモンじゃねえか」



魔力を展開して様子を見ているようだ。


流石にやるしか無いと思ったのか抜銃して雪梛の頭部、心臓、間接に撃ち始めた。


特殊シールドでミラーガンに派生しても良かったが敢えてせずに一つ一つを確実に避けていく。


使い所を考えるため銃をしまい刀を生成してカウンターを警戒しながらきりかかった。


技自体はデスカウンター、先読み斬撃、受け流しカウンター、撃回、軸破壊などなど色々あるがここでも回避している。


銃が主体だったため斬撃が遅く見切りにより最小限の最効率で回避をしている。



「なんで反撃しないんだ?」


「描写的に面白いものを今考えているんだよね」


「謎すぎるだろ…」



その通りや良く言った!


謎な雪梛をよそにとりあえず斬撃を続けながらたまに銃を織り交ぜていく。



「よし決めた」


「は?」



一旦真剣白刃取りをしてリアクションタイムを発生させてその隙に距離をとった。



「懐かしいやつをやろうか」



その瞬間にカルマは球体のようなものを出して近未来シールドを展開した。


雪梛はポケットからコインを取り出すとコイントスをした。


そして雷魔法と風呪文を発動して雷のバチバチを演出しつつ髪とハチマキをなびかせた。


そして指を銃の形にしてコインに魔力を付与させた。



「レールガン」



そういってブレイキングショットを発動してコインを発射した。


発射したコインの付与された魔力を電気に変換してそのままカルマのシールドにぶち込んだ。


バチンッと音を鳴らしてシールドを当たり前のように破壊するとそのままカルマに突っ込んでいった。



「ハードワークすぎんだろっ!!」



キレながらあらかじめつくっていたシールドを拳に張って思いっきり殴った。


しかし無意味だと言わんばかりに貫通してカルマを吹っ飛ばした。


会場の壁にめり込みながらも気絶はしていないようだ。



「すごいね。まだダウンしないなんて」


「どうやらまだくたばれないようだな」



痛む身体を無理やり動かして壁から出てきた。


しかしそのまま倒れてしまった。


その瞬間に終了のブザーが鳴って雪梛はカルマを担いで退場した。


待合室にカルマを寝かせてそのまま香澄の戦いを見るようだ。


案外戦わないので結構なレアシーンとかしてきているからこれは見どころだ。

こんにちは雪梛です。

今回短くて申し訳ないです。

しかし区切りをなんとなく良くしたいと思うとこうなってしまったのです。

次回も多分こんな感じの長さになるかと思うのでよろしくです。

ではまた次回お会いしましょう!

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