4.職業は勇者!!
すいません。更新遅れました。
「よう新入り!俺はガルデだ。お前らに基礎を教えるための教官ってとこだな!よろしく!」
そう言いながら手を差し出してきた。
リョータはそれに応え握手を交わした。
「そういえば、お前ら魔王と戦うんだろ?それにしては、覇気もないし、強そうじゃないな……」
「俺達はまだ冒険者ですらありませんからね」
「…………は?」
リョータの返答にガルデは一瞬固まる。
「すまん、聞き間違いかもしれん。今なんて?」
「冒険者ですらないと……」
「ま、またまた……冗談だろ?」
「いいえ。事実ですよガルデさん」
追い打ちはクロエだった。
「いやいや。魔王に勝てねぇーだろ!復活は1年後だぞ?!」
「「「「「「「 はぁあああああああ!!! 」」」」」」」
リョータ達は一斉に声を上げた。
「そ、そういえば、魔王復活ってだけでなんも説明聞いてなかった……」
「そ、そういえば……」
リョータ達は一斉にパニック状態になった。
(強くなるっていっても、無理だろ)
「ごめんごめん!言い忘れてた!」
唐突に声をかけられた。
もちろん声の主はレイラだ。
「「「「「「 イヤイヤ!!説明しっかり!! 」」」」」」
やっとのことでレイラは説明しだした。
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要約すると
・予知能力のある関係者が7回目の戦争が起こることを見た。
もちろん原因は魔王軍が5年後に進行してくること。
《過去の戦争・大戦》
750年前 東西戦争
520年前 魔族進行
480年前 魔王封印
435年前 第1次種族大戦
340年前 第2次種族大戦
20年前 邪神迎撃戦争
・教会の聖女に神託を聞いてもらうと1年後に復活し、5年後に完全復活
・信託には勇者となり得るものの名前も告げられる。
それが、リョータ達
・エルフ族からはそれぞれのダンジョン最下部には、魔王復活を待ち邪神共が力を蓄えている。
・レベルアップのついでにリョータ達を向かわせる
・バレるとなんかめんどい(レイラ)とのことで、焚き付けて行かせたかった。
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ジィ──
「そ、そんな目で見ないで!ごめんなさい!」
「分かりました。許します」
俺がそい言うと、いつものレイラさんに戻った。
(なんか、ムカつくな。許さないでおこうかな……)
「という訳で、やってくれるよね?」
シーン────
「やってください!お願いします!!」
レイラさんが土下座してきた。
「神託にあったってことはできるんじゃね?」
どうやら、ミヅキは行くらしい。
「そうだな。俺も行くよ」
俺が答えると他のみんなも行く決断をした。
「とりあえずステータスプレートを作ってもらうよ。あとは、ガルデお願いね!」
「任せときな」
そう言うとレイラさんは出ていった。
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「よし、じゃあ、ステータスプレート作るぞ」
「「「「「「 はい 」」」」」」
「まずは、ステータスプレートだか。この紫のやつを使う。これに魔力を少し流してから血を一適落とせば完成だ。」
その後に一般のステータスと俺のステータスを教えてやった。
一般ステータス
Lv.1 人間
HP 50
MP 50
AT 10
DF 25
SP 10
LC 10
スキル 0~1個
ちなみに俺のステータスは………
Lv.16 [剣士]
──通常── ──スキル補正後──
HP 200 →→→→ 225
MP 50 →→→→ 50
AT 85 →→→→ 115
DF 95 →→→→ 95
SP 55 →→→→ 55
LC 10 →→→→ 10
スキル
《ひたむきな剣》
HP +25 AT +30
《努力家》
経験値 ×1.2
(あいつら、固まってんな。そりゃーそうだろ。何たって俺はレベル16に加えスキル2つだからな!)
それから、新兵共には色々教えてやった。
(いやー!俺優しいな!惚れるなよ?)
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ガルデさんのステータスを聞いて俺は固まった。
(他の皆は固まったけど、すぐに喜んでいるからおそらく俺だけか?いや、ミヅキは怪しいな……)
俺はもう1度ステータスプレートを見る。
Lv.4 [勇者]
──通常── ──スキル補正後──
HP 550 →→→→ 600
MP 500 →→→→ 550
AT 390 →→→→ 440
DF 390 →→→→ 440
SP 240 →→→→ 290
LC 16 →→→→ 16
スキル
《窮地の一撃》
自分・味方のピンチ時 AT・DF ×2
《勇者の加護》
自分・味方のLC以外の全ステータス +50
《女神に見初められた者》
経験値 ×100 (ステータスで認識すると発動)
《書き換え》
ステータスプレートのスキル・職業欄の操作ができる。
《勇者体質》
トラブルに巻き込まれる。モテる(たまに男子も?)
《信頼の証》
仲間や嫁からの信頼度によってステータスが上昇
(おかしいな……ステータスもだけど、スキルおかしいだろ?!ってか、女神って何?!勇者体質も意味わかんねぇ!?信頼の証も……嫁?いねぇーよ!!)
俺は一瞬にして自分を見失った。
ハァハァ……
(やばかった……ステータスがおかしすぎて性格が変わるところだった……)
「リョータのステータスもやばいな……」
俺は咄嗟に隠すと後ろを向いた。
後ろからミヅキが覗いていた。
「ミヅキ、このことは他言無用な」
「分かってる」
「で、"も"ってことはミヅキも異常なんだろ?」
「あ、あぁ、見せるよ」
Lv.4 [暗殺者]
──通常── ──スキル補正後──
HP 260 →→→→ 310
MP 25 →→→→ 75
AT 340 →→→→ 490
DF 110 →→→→ 160
SP 360 →→→→ 410
LC 11 →→→→ 11
スキル
《気配察知》
自分を中心に半径10mの気配がが分かる
《潜伏》
自分の気配やニオイを消すことができる
《武神の強者認定》
AT +100
《勇者の加護》
勇者のパーティー・ギルドに所属する間
全ステータス +50
「ATとSPが高いって戦闘で必要なものに限定されて高いな……気配も消せるし、俺より強いだろ?」
「いや、魔法が使えない分かなり不利だな」
(そうか?不意打ちなら一撃で終わりだろ)
「てか、お前は武神の加護がついてんのか……」
「お前は女神だろ?いいよなぁ、俺は男の神かもしれねーんだぞ?」
「そ、そうだな……」
(いや、女神っていっても面識ないからな~……最悪ロリとかババアとかブスとかデブってオチならいらないし……)
「男よりはいいだろ?」
俺の心を読むかのように聞いてきた。
「どーだろーな」
「おい、そこの2人悪くても仕方ないぞ、そんなもんだ!よし、確認するから見せてみろ」
俺は書き換える暇もなくガルデにプレートを取られた。
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(あいつら、相当悪かったんだな。2人で傷をなめあってるんのか、仕方ない声掛けてやるか)
「おい、そこの2人悪くても仕方ないぞ、そんなもんだ!よし、確認するから見せてみろ」
俺はリョータのステータスを確認した。
「…………………………え?」
俺は目を疑った。
(………勇者??それにステータスも………てかスキル5つ?!?!?!)
「間違ってるかもしれねぇ!これで、新しいの作ってみろ」
リョータはすぐに新しいのを作り俺に渡してきた。
ステータスはというと……
「全然変わってねぇ!!お、お前何もんだよ!」
次にミヅキのを見る。
(さ、さすがに普通だよな?……てか、普通であってくれ!)
「……………ですよね。うん、分かってた」
(ってことは、他のやつもか……)
それから俺は1人ずつ確認していった。
他のやつはリョータとミヅキ程ではないが、それでもおかしかった。
そして、最後にユキのステータスを見る。
(え?普通より少し高いだけ?見間違いじゃないよな?)
俺は1度目を擦ってからもう1度見た。
「ユキ!お前みたいなのを待ってたんだ!」
(や、やっと普通なのきた!!)
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ステータス確認を終えたリョータ達は、ガルデから様々な説明を受けていた。
説明は大きく分けると3つのことについてだ。
それは
・ダンジョンについて
・モンスターについて
・ステータスプレートについて だ。
リョータとミヅキが新しく知ったのは、ステータスプレートのことだけだった。
ステータスプレートは、
Lv. 1~ 14 紫[アメジスト]
Lv. 15~ 29 青[サファイア]
Lv. 30~ 49 赤[ルビー]
Lv. 50~ 69 緑[エメラルド]
Lv. 70~ 79 銅[ブロンズ]
Lv. 80~ 89 銀[プラチナ]
Lv. 90~100 金[ゴールド]
Lv. 101~ 白[ダイヤ]
というランク分けがされている。
そして、称号によってはレベルに関係なくランクが上がる。
今までの最高は前回の勇者 雨目 一で
Lv.79で白になったことだという。
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「いくらステータスが高いとはいえ冒険者は死と隣り合わせだ。しかも、相手にするのは邪神や魔王。気を緩めると一瞬で死ぬぞ。それに、怖いのは人や他種族も同じだ。あまり人を信用しすぎるなよ」
「ありがとうございました」
「じゃ、頑張れよ!」
ガルデは説明が終わるとそれだけ言い残しすぐに帰った。
「よし、今日はもう休むか」
「だな。今日の宿はどーするよ」
「まぁ、街を見ながら決めようぜ」
「だな」
リョータとミヅキが話しているとユキが来た。
「ねぇねぇ!自己紹介がてら食事に行かない?」
「リョータどうする?」
「いいんじゃないか?これから一緒に冒険するんだし」
「決まりってことでいいよね?」
「「あぁ」」
「場所どこにしよーか」
「ならいい場所があるぜ!」
「ミヅキもう店見つけたのかよ」
「は?お前がよく知る場所だよ」
リョータは少し悩むとすぐに答えた。
「ジューエルか!」
「そうだよ」
俺らはすぐにジューエルに向かった。
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朝リョータさんを見送ってからというもの、全く仕事が手につかなかった。
(リョータさん私を貰ってくれるって……)
顔が熱くなるのを感じた。
「ルル!ちゃんと仕事しな!リョータのことで浮かれるのもいいけど、仕事はしっかりね!」
「べ、別に浮かれてません!」
私は恥ずかしくなってすぐに皿洗いを始めた。
(また、店に来てくれないかなぁ………)
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ガランガラン──
「いらっしゃい!」
「いらっしゃいませ!ってリョータとミヅキじゃない!」
今、リョータって聞こえたような……
「すいません。他人に聞かれたくない話をするんですが今晩かりてもいいですか?」
(え!これ間違いなくリョータさんの声!)
私はすぐに厨房を飛び出した。
「い、いらっしゃいませ!リョータさん来たんですね!」
「ルル、お疲れ様。今日もお邪魔するよ」
「いえ、お邪魔だなんて!」
(今日も来て下さるなんて……神様ありがとう)
「じゃ、俺達は食堂借りますね」
「あいよ!何か食べるかい?」
「お願いします!」
私は厨房に戻るとすぐに料理の支度をした。
(よし!頑張るぞ~)
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「ど、どうぞ」
「ありがとう、ルル」
「い、いえ」
(あぁ、笑顔が可愛いです)
「お、美味しい!」
リョータさんに言っていただけるだけでも嬉しいのに、皆さん嬉しそうに食べてくださいます。
(あぁ、良かった)
「またお願いね、ルル」
「はい!」
(もちろんです。結婚したら毎日です!)
それから私はいつの間にか布団にいた。
「ルルったら、自分の世界にトリップしてたでしょ」
「リョータさんで頭がいっぱいだった……」
「私もミヅキで頭がいっぱいだったわ」
2人はそれぞれの魅力を語り寝たのだった。
HP・・・体力
MP・・・魔力
AT・・・攻撃力
DF・・・守備力
SP・・・素早さ
LC・・・幸運度
土日は弟の受験勉強に付き合わされ、投稿出来ませんでした。
ほんとにすいません。
これからも見てくださると嬉しいです!




