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アリエッタ幼女、スラムからの華麗なる転身  作者: nyannsuki


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幼女 オーガロードとの約束

 お姉ちゃんはオーガが沢山いる中で、オーガロードの方に向かっていき、オーガロードに「お姉ちゃんパンチ」をお見舞いした。


 しかしオーガロードは怯まずに受け止めて、しかしオーガロードは反撃もしなかった。


 お姉ちゃんの方はと言うと、楽しそうにオーガロードに「お姉ちゃんパンチ」を繰り出している。


 お姉ちゃんは恐らく天才的なタイプの力を持った女の子なのだろう。


 オーガロードとの戦いの中でどんどんと力をつけていくのが私の目にもわかった。


 最初、お姉ちゃんとオーガロードの一騎打ちとなってからは、最初の方だけはお姉ちゃんの「お姉ちゃんパンチ」が効かなかったのだが、オーガロードがどれくらいの力を持っているのかはわからないけれど、それにしたって、お姉ちゃんの物理攻撃が効かなかったのは初めての事だった。


 そしてお姉ちゃんの攻撃がオーガロードに通って行く様になりオーガロードは驚いている。


 お姉ちゃんの攻撃は正直言って強い、何度も何度も受け止めているオーガロードの方はまだ余裕さえありそうに見えた。


「小さき者よ、我への攻撃を休めよ、そして我と対話をしようぞ」


「オーガロード!!!言葉が話せるのね?ならばすぐに兵のオーガを退かせなさい、そうすれば私も手を出さないわ」


 と、お姉ちゃんは最初オーガロードが喋べった事に驚いた様だったけれど、お姉ちゃんオーガロードに対しての攻撃をやめた。


「小さき者よ、何が不満なのだ、我らオーガと人間は、争いを最小限にしようとそちら側の王と約束をしているはず、最初の約束から100年ほど経ってしまったがな」


「え?そうなんですか?ケインさん、ガイアさん?」


「いや、そんな話は初めて聞いた、もっともオーガ群れに手を出そうとする冒険者は今までいなかったからな」


 ケインは知らなかったと言う。


「オーガロードよ、すまなかった、こちら側の落ち度だ、オーガの兵を引いてくれて助かる」


 と、ガイアさん。


「そちらも小さき者が引いてくれたからな」


 オーガロードの言う、小さき者とはお姉ちゃんの事をさして言っていた。

 お姉ちゃんはと言うと、手を引いたが名残惜しそうだった。


「小さき者よ、名はなんと言う?」


「私の名前はプリフィよ」


 オーガロードがお姉ちゃんに対して名前を聞いて来た、それに対してお姉ちゃんは答えた。

お姉ちゃんの名前を聞いたオーガロードは続ける。


「そちら側の代表であろうプリフィとやら、今一度この様な事がないよう、そちらの王と約束をしてくれないか?」


「えっと、オーガロードさんその約束の取り次は私じゃなきゃいけないのかしら?」


「今そちら側に居る人間の中で、1番強い力を持っているからな、力を持つものの言葉のほうが重みがある、頼まれてくれるか?」


 今居るオーガ達は群れていて、50体は居そうだ、お姉ちゃんとオーガロードは恐らくほぼ互角か、オーガロードのほうが上だ。


 だからここでまた戦うのは得策では無く。


「わかったわ、こちら側の王様に直接伝える事にするわ」


 と言う事でオーガの討伐の依頼は無くなり、私とお姉ちゃんの王都行きが決まった。










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