表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

玉露の秘薬と、妃の影 〜後宮の片隅で香と医術をひそやかに〜

作者:楠木 シオン
後宮の片隅で、名もなき下女として働く少女・シンファ。
かつて街で香と薬草を扱う祖父のもとで育ち、密かに西洋医学の知識を学んでいた。
人攫いにより後宮に売られた彼女は、病や毒、女たちの嫉妬が渦巻く後宮の中で、ただ静かに生き延びようとしていた。

だがある日、高貴妃が倒れ、侍医たちが手をこまねく中、彼女の知識が奇跡を起こす。
その瞬間から、誰かにとっては"不要な存在"だった少女は、"後宮の影の医師"として、知らず知らず宮廷の闇に近づいていく――。

香と薬の香りに導かれた小さな推理が、皇帝の命運を左右する。
「命を救うのは、地位でも血筋でもない。観察と知識だわ」

陰謀渦巻く宮廷で、彼女だけが知る「医学」という武器が光を放つ。
後宮×医術×香×推理――
これは、命を救いながら真実を暴いてゆく、一人の少女の物語。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ