14話
お久しぶりです
本当にすいません
学校が忙しい……あ、いや冬休みの旗艦だった
長期旗艦のほうが忙しいってどういうことでしょう!
そのご、書くのを……存在を忘れてました
すいません、いいわけでした
あまあまな空気を消し、真剣になる。
そう真剣だ。マジだ。
匣刀を手に持ち、操り慣れた武気を操作する。
だが、気持ちは緊張と高揚でいっぱいだ。
操り慣れた武器の操作さえも、しくじるかも知れない程にだ。
なんて言ったって、これからやるのは『初めての挑戦』なのだから。
「数多君、落ち着いてください」
「はい……」
手に持った刀が、抜けそうになる。
「手に汗を握る」まさしく、今の状況だ。
まあ、ただ状況が同じだけで、使われる意味合いとしては間違っているが。
それほど、緊張しているということだ。
そして―
「笑いと、涙が止まらない」
―今まで、無理だと思っていた。
―いつかは出来るとか、出来なくても良い。
―そんなことを言って誤魔化してきた。
―でも、やっぱりどこかでは思っていたのだ。
「武姫顕現の力が!」
匣刀から武気を出しそれを操作する。
呪文や、言霊と言ったものは必要ない。
適当に言ったりするやつもいるが。
(俺は、そんなことはしないけど)
匣刀が武気を取り込んでいく。
収納するときとはまた違う感じだ。
感覚的に言えば、収納するときは刀身の中間辺りの一点に吸い込まれる感じで、今回は武器の全体的に染み渡っていく感じだ。
武器の取り込みが止まった。
ようやっと終わったようだ。
「さあ、見せてくれ。本当の姿を」
数多はそう小さく呟いた。
その呟きは本人の意図しないもので、まったく気付いていない。
匣刀が淡く光る。
手を話せと言うかのように、匣刀が震えた。
数多が匣刀から手を離すと、数歩前に飛んでいった。
匣刀は刀身を下に向け浮かんだ。
その下に、魔法を使うときに出る魔法陣のようなものが現れる。
淡く光った匣刀が、刀の形からだんだん人へと近付いていく。
刀の形から丸い球体へと変化する。
そこから手足が生える。
そして、頭が出来る。
全体的に丸みを帯び、厚みが出来る。
そして、完成した人型は中学生ほどのものであった。
数多は、つばをお見込む。
もうすぐ念願であった武姫顕現が成功するのだ。
この段階になると、武気の操作は必要ない。
後は、姿を現すだけだ。
もうすぐ、そうすぐだ。
「あなたが私のマスターか?」
「ああ、そうだ」
「武気保有量は……403!」
(なんだって!?こんなに早く上ったのは初めてだ)
「ちっ、なんだこのゴミは?」
俺の時が一瞬止まった。
いや、周りと言うか鈴梨先生も固まっている。
多分、固まる前は俺が武姫顕現できたことにとても喜んでくれていたのだろう。
顔が笑顔のままだ。
俺はやっとのことで停止状態から復帰した。
まあ、性格がどうであろうと初めて顕現させた武姫だ。
仲良くしていきたい。
「えっと、お前は匣刀で間違えないか?」
「まあ、武器状態の時の名前はそう。だけど、今は武姫状態。ああ、名前は持ち主に決めてもらう慣わしだった」
「俺がか?」
「頭の回転も悪いとは、嘆かわしいな。従えるに足るかが、不安で堪らない」
「何?」
「勝負だ、持ち主。お前の力を見せてみろ。まあ、負けても力は貸してやる」
予想以上に生意気だった。
だが―
「確かに、力を試したいだろうな。その気持ちはわかる。だから、俺もそれに応える。そして、認めさせてやるよ!」
「ふん。よく言った、持ち主!行くぞ」
数多は、刀を抜く。
これは、学園で売っている何の変哲もない刀だ。
「さあ、死闘を始めようか!」
数多は匣刀に向かって踏み込みそう言った。
やっと、武姫だせました
これから増やしていこうと思います
案があれば、出すかもしれません
いつも通り、誤字脱字あれば連絡してもらえると助かります




