11話
一昨日ぶりです
日曜にある大会向けに今、体を少しでも動かしております
大会終わるまで、更新が出来ないまたはほとんど出来ないかもしれません
休日をいつも通り、体を鍛えたり、だらだらしたりとすごし、月曜日を迎えた。
「兄ちゃん、もうそろそろ起きないと遅刻するよー」
部屋の扉の向こうから辜月の声がする。
俺は、のっそりと起き上がる。
「うわー、だりぃー」
これがあれか?倦怠期?
「兄ちゃん!」
「うお!?」
「もう、起き上がったところで二度寝しないでよ……」
辜月が呆れるように言ってくる。
そうか、俺寝てたのか……。
「兄ちゃん!?また寝ちゃってるよ!顔洗ってきて!」
「ふぁーい」
俺は、欠伸をしながらのっそのっそと歩く。
そして、突然視界にあるものが動かなくなった。
「何!?世界が止まってる、だと……」
「いや、兄ちゃんが動いてないだけから」
また、呆れられてしまった。
ここは汚名挽回、名誉返上の機会を!
あ、逆だった。
「はあ、動くか」
やっとのことで洗面所に着き顔を洗った。
「ふう、目が覚めるな」
比較的さわやかな笑顔でそう言う。
「……きもい」
「なっ!く、九宇きもいって、マジで!?嘘だと言って!あと、お兄ちゃんはそんな子に育てた覚えはありません!」
「……うざい」
「ぐはっ」
俺は血の涙を流しながら、膝を突いた。
まだだ、まだ俺はやれる!
俺は心の中でそう渇をいれ立ち上がる。
「九宇、女の子がそんな汚い言葉を使っちゃいけません。女の子はもっと清楚で綺麗な言葉遣いをだな―」
「……童貞乙」
俺は、倒れふした。
「兄ちゃん、本当に時間なくなっちゃうよ。あと、自論を押し付けちゃ駄目だよ……」
「弟よ!」
「うわ!?いきなり何?兄ちゃん」
「別に、俺はあんなこと思ってないぞ。人の個性ってのは大切だからな。言葉遣いが悪かろうがそこに、心遣いや思いやりがあればそれは素敵な言葉だろうし。それに、喋るのが苦手な人も少なくないだろうしな」
今のが、俺の本当の気持ちだ。
さっきのは……九宇がもっとお嬢様っぽく話したら、なんか……萌える!!と思ったからである。
「……兄様」
見ないで、そんな可愛そうな目で見ないで!
後、心の中も見ないで!恥ずかしい!
「兄ちゃん」
「何だ?」
「また、おにぎり作ってもらわなきゃね」
「は?」
俺は、そう言われて時計を見る。
もう、出る時間の5分前だ。
これから準備してでは食べる時間などないだろう……。
「弟よ……」
「何?兄ちゃん」
「お義母さんにおにぎりのこと頼む。後、前のこともそうだが作ってくれた朝ごはんを食べれない件について謝罪しているということも伝えてきて欲しい。もちろん、後で自分でも言いに行くが」
「はいはい。なるべく早く準備してね」
「わかっている」
その後、準備をしておにぎりを貰い、謝罪もして家を出た。
今日は、九宇も一緒だ。
源八の方は、友達と一緒に行く約束をしているらしく早めに出ている。
「それにしても、友達か……」
「どうかしたの?兄ちゃん」
「ん?いや、結局2週間目になったけど未だに友達が0だなと思ってな」
1年のクラスは同じ階にあるのだが、なぜかこちらには一切人が来ないのだ。
こちら側からあちらのほうには移動教室などで通ったりするのだが、逆はないのだ。
それに、なぜか避けられている気がするのもある。
「……病原菌扱い」
「はい?」
「ああ、なるほど」
「一人で納得してないで教えてくれよ、辜月」
「うん。簡単なことなんだけどね。強い人ってだいたい選民意識が強かったり、自分の中のこだわりがあったり、強者が偉いと思ってたりする人が多いんだよね。まあ、小さい頃から強いから…って育ったからっていうのもあるんだけど」
それを聞いて、廊下でのことを思い出す。
確かに、かなりの人に見られて、寒気がしていたがあれは見られなれていなくて緊張のためだと思っていたが侮蔑などの負の感情の視線からなのか……。
また一つ、俺は学んだ。
うむ、学びとはなんとよきものか。
それにしても、敵意や殺気ならわかるのだが、なるほどただの負の感情のみだったらあのような状態になるのか。
「……私が行く」
「お、本当か!?ありがとう。やっぱり、九宇は俺の癒しだよ」
いつもなじられて、弄られてないかって?
ははは、異な事を言うね。
こんな天使がそんなこと言うわけないんだよ。
あれは、ただの幻聴だったんだ!
「兄ちゃん……、ちょろすぎだよぉ……」
辜月の嘆くような声が聞こえたが、きっと空耳だ。
言ってる言葉も、内容も、それの意味することも俺にはわからない。
そんなことを、やっているうちに学園に着いた。
「それじゃ、俺は学園長に呼ばれてるから」
「うん。じゃあ、頑張ってね」
「……頑張れ」
「おう!」
ああ、九宇の言葉で元気が出てきた!
「ねえ、僕の言葉は?ねえ?お兄ちゃん!?」
ナニモキコエナイ。
コンコンコン
「入れ」
「失礼します」
そう言い、学園長室の中に入る。
「まあ、そこに座れ」
「はい。失礼します」
言われたとおりに、学園長の迎えのソファーに座る。
めっちゃ、すわり心地が良い。
「それで何じゃがの、おぬしに渡した刀の事じゃが」
そこで俺は、ここに来た理由を思い出し気を引き締めた。
さて、この刀の秘密とは何なのか?
次で、刀の秘密が話しに出ます
そして、その力で―
って言うのが、この後の展開にしようと思っています
何か良い武器ありましたらご連絡待っています
誤字・脱字ありましたら言ってください




