ラルフさんと元2人の傭兵ロメオとマリオ
今日は朝からラルフさんがロメオとマリオに連れられて私の館に来た。
ラルフさんは私のようなお嬢様がラルフさんの雇い主と知り大変驚いていたが、大変紳士的で教養もある人で良い人を紹介してもらえ、私は満足している。
ラルフさんは、村長の家に生まれ子供の頃は近くの教会で文字や計算を教えてもらっていたらしい。
神父さんは彼を可愛がり、様々なことを教えてくれたそうだ。
残念ながらラルフさんの子供の時に住んでいた村も村人がだんだん減り、ラルフさんも子供ながら畑で働いといたがやがて村は廃村なってしまい、そぐ近くの村に移り住んだ。
干ばつで農地がだめになり、傭兵になったが、いまでも農作業が大好きらしい。
ロメオとマリオが初めて傭兵の鳴った時も彼は自分の畑を作っていて、良く野菜をごちそうしてくれたらしい。
ロメオとマリオはいまだに彼には頭が上がらないらしい。
今回、仕事を紹介することが出来、彼等も大変よろこんでいる。
私はラルフに勤め先の伯爵家は領主が一人で住んでいて仕事が多くて大変だ、と言うと妻と2人で一緒に生活できるのなら、どんなところでも良いと言ってくれた。
彼なら、アレクにとっても頼もしい味方になってくれるだろう。
3人でお茶を飲みながらいろいろな話死をしていると、父と兄が私の部屋に来た。
アレクさんは2人の悪人顔?を見て恐縮していたが、「娘の我がままにつきあってくれてありがとう」とお礼を言いながら去っていった。
そろそろアンナさんが厨房に来ることで、早朝から作ったミートパイをパンのついでに焼いてもらうため、厨房にいった。
3人には厨房の奥にある大きな瓶を3つ、屋敷の地下にある大きなビール樽を3つ馬車に運ぶことをお願いした。
皆で美味しい葡萄酒をつくりましょう。 私はニッコリ彼らに微笑んだ。
厨房に3人で行きアンナさんにラルフさんのことを紹介した。
我が館で働いてもらうわけではないけれ、私が雇う人だから、この館にも顔をだすこともあるだろう。
アンナさんは彼等のためにミートパイの他、美味しい調理パンをたくさん作ってくれるようだ。
私が食堂で父と兄と朝食を食べている時、彼を正式に雇うことにしたと報告した。
今日の昼はアンナさんのパンの他、ミートパイも焼いたのでお昼の食べてほしいとお願いした。
食事が終わり私は自分の部屋に引き挙げたが、今日はアレクの館にいくのでローズに子供達の世話をお願いした。
今度ローズも子供達も連れてブドウ狩りも楽しいな、などと思った。
最近ローズのお母さんも元気を取り戻し、館の掃除とか昼食の食事の手伝いもローズと一緒にしてくれている。 メイドは我が家何人もいるので、掃除は自分達の部屋とできれば、私の部屋だけで良いと言っておいた。
兄様に相談してお母様の仕事の賃金もすこし支払ってもらおうか、と思った。
沢山の調理パンと昨日料理長と一緒に作ったフルーツパイ、ミートパイ、野菜をもって、さあ、ブドウ狩りに行くわよ。
私はワイン飲みたさに、はりきっている。




