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嫌いなあの子  作者: 猫の集会
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3/4

ワクワクが止まらない⁉︎

 ついに告白の日。

 

 由衣夏ちゃんも、純太も来た来た。

 

 二人とも緊張してるみたい。

 

 特に純太は、これから告白するんだからも 


 う心臓バクバクだろうな。

 

 私の知ってる限り、純太は告白なんてした

 

 事ないんだろうな。

 

 人生初⁉︎そう思ったら、私もドキドキして

 

 きたよ!

 

 両思いってわかってるけど、でもやっぱり

 

 ドキドキするもんだね。

 

「あ、私お家にお財布置いてきちゃった。う 

 

 っかりさん。」

 

 そう言って二人きりにしてあげた。

 

 帰り道の足取りが軽い。

 

 ルンルン。

 

 一人で楽しそうに帰ってたら由衣夏ちゃん

 

 のお兄さんが自転車で通った。

 

「あれ?今日由衣夏と遊ぶんじゃないの?も

 

 しかして喧嘩しちゃったの?」

 

 なんて、心配してくれたお兄さん。

 

 優しい。

 

 遠くに由衣夏ちゃんと純太が見えた。

 

 今、あんな感じなんですってニコッてした。

 

「もしかしてキューピッド?」

 

「はいっ!」

 

「おーっ、天使ちゃん。ありがとう!」

 

 そういいながらにっこりしたお兄さん。

 

 ズキューン。

 

 やっぱり素敵。

 

「オレ、これからバイトなんだけど今度妹が

 

 お世話になったお礼になんかおごるよ」

 

 って言ってくれた。

 

「あ、そんなおごるなんて大した事してない

 

 ので。」

 

「まぁ、そんな固い事言わないでさ。連絡先

 

 由衣夏に聞いてもいい?」

 

 って。

 

 私は、思わず

 

「はい。」

 

 と答えた。

 

 じゃまたねってお兄さんは、また自転車で

 

 過ぎ去って行った。

 

 もしかして、二人きりでお兄さんと話せる

 

 チャンス?

 

 ありがとう純太!

 

 純太が告白しなかったら、今ここにいない。

 

 そして、この日のこの時間にしてくれた由 

 

 衣夏ちゃんにも感謝。

 

 二人のキューピッドして、幸せを分けても 

 

 らったのに、さらにこんな幸せが舞い込ん 

 

 で来るなんて!

 

 あー、今日は本当に素敵な日。

 

 ますます冬が好きになっちゃうよ。

 

 家に帰り、コタツでのんびりアイスタイム。

 

 う〜ん。最高‼︎

 

 カップアイスにチョコを砕いてナッツもい

 

 れた。

 

 だって今日は、ハッピーデイだから!

 

 そしたら、ピコンってラインが来た。

 

 純太からだ。

 

 写真添付。どれどれ。

 

 写真を開くと

 

 純太と由衣夏ちゃんのツーショット。

 

 キラキラのハートにおめでとうって言葉を

 

 添えて送信。

 

 あ〜、やっぱり大成功だった‼︎

 

 由衣夏ちゃんよかったね!

 

 純太に由衣夏ちゃん泣かしたら許さないか

 

 らって入れた。

 

 そしたら、大切にするって入ってきたー‼︎

 

 もうっ。あっつあつじゃん。

 

 そんなにあつあつだとアイス溶けちゃうか

 

 らっ!

 

 なんて一人で楽しくアイスを頬張る。

 

 そして、お腹も膨れてウトウト…

 

 あれ?

 

 いつのまにか夕方か。

 

 お風呂に入ってスッキリ。

 

 私は、とにかく長風呂が大好き。

 

 うっかり一時間半も入っちゃった。

 

 どれ、携帯チェック。

 

 由衣夏ちゃんから来てた。

 

 今日は、本当にありがとうってきてる。

 

 それと、お兄ちゃんに連絡先教えて大丈夫

 

 かな?って来てた。

 

 すぐさま、うん!大丈夫!って入れた。

 

 そしたら、お兄様からよろしくって入って

 

 きたじゃない!

 

 すかさず、こちらもよろしくお願いします

 

 って入れた。

 

 うわぁ。由衣夏ちゃんのお兄ちゃんと連絡 


 先交換なんて嬉し〜。

 

 ベッドの上のクマさんに思わず抱きついて

 

 しまった。

 

 クマさんの顔をじーっとみた。

 

 このクマさんクマおじさんっていうの。

 

 少しおじさんみたいな感じ。

 

 そこがまたかわいい。

 

 でも、

 

 真顔…

 

 クマさん…

 

 微動だにもしないクマさんをみて我にかえ 

 

 る。

 

 あ、一人ではしゃいでたから気がつかなか 


 ったけど、またラインが来てた。

 

 再来週空いてますか?って早速お兄さんか

 

 らのお誘い。

 

 私は、いつでも暇なのです。

 

 だから、再来週会う事になったんだ。

 

 あ〜何着ていこう。

 

 お兄さんとの約束の日まで毎日ワクワクし

 

 て過ごした。

 

 そして当日。

 

 お兄さんが待ち合わせ場所に現れた。

 

 やっぱり素敵。

 

「お待たせ。」

 

「あ、私も今来たので」

 

 キャ〜。

 

 デートみたい!

 

 はたからみたらもうデートでしょ。

 

 もうすぐクリスマスなだけあってなんかム 

 

 ードもいいなぁ。

 

 一人妄想の世界に浸っていたら、

 

「どっか行きたい所ある?」

 

 なんて聞かれてしまった。

 

 実は、そこの向かいの雑貨屋さんがすごく

 

 可愛らしくて行きたいと思っていた。

 

 なので正直に言った。

 

 じゃ行こうって一緒にみて回った。

 

 かわいいうさぎさんのぬいぐるみがあった。

 

 しかも、うさぎのおばさんって名前なの⁉︎

 

 うちのクマおじさんのパートナーに丁度い 

 

 い!大きさも。しかもかわいい。

 

 でも、ちょっとお高いな…

 

 仕方なくうさぎのおばさんを棚に戻す…

 

 で、そのお店を少しみた後お兄さんが私を

 

 人気のカフェに連れて行ってくれた。

 

 かわいいパンケーキにアイスのトッピング。

 

 クッキー二枚サービスがあるって書いてあ

 

 る!

 

「サービスなら、こっちの方がお得ですよね。

 

 これにしましょう!」

 

 店員さんに、こっちをお願いした。

 

「えっいいの⁉︎」

 

「はい!私クッキーに目がないんです!」

 

 店員さんは、かしこまりましたって伝票を

 

 書いて裏に入って行った。

 

 恭一さん、なんかソワソワしてない⁈

 

 しかも、よくみたらカップル多いな〜。

 

 ギョッ。

 

 あのカップルほっぺにチューしてる。

 

 しかも店員さんの前で⁉︎

 

 しばらくして、パンケーキ到着。

 

 うわー、美味しそう。

 

 では、頂きます!

 

 と思ったら、店員さん。


「 恋人限定商品、ハートのクッキー二枚 

 

 サービス。では、彼女さん彼氏さんにほっ 

 

 ぺにチューお願いしますって。」

 

 えっ。

 

 恭一さんがメニューを指差した。

 

 小さくカップル限定。チューサービスって

 

 書いてあった…

 

 あっ…よく読まないで私ったら。

 

 でも、恭一さん知ってたっぽい。

 

 だから、ソワソワと…

 

「無理しなくてもいいよ。」

 

「いえ、こちらこそ。いいですか?」

 

「うん」

 

 チュっ。

 

「はーい!ではどうぞお召し上がりくださー 

 

 い」

 

 店員さんが立ち去った。

 

「やっぱり知らなかったんだ。ごめん。オレ 

 

 が止めてれば。」

 

「いえ、こちらこそよく読まなくて」

 

 プッ。

 

 ププッ。

 

 二人で笑ってしまった。

 

 それから、二人で仲良くクッキーを一枚ず 

 

 つ分け合って頂いた。

 

 楽しかったなぁ。

 

 で、今日のお礼とお詫びをラインした。

 

 そしたら、そんなハプニングなら大歓迎っ 


 て来た。

 

 えっ、期待しちゃうじゃないですか‼︎

 



 あー、いいなぁ。由衣夏ちゃんはあんな素 


 敵なお兄さんが毎日一緒で。

 

 由衣夏ちゃんに、そうぼやいた。

 

 そしたら由衣夏ちゃん、私は純太くんと幼 

 

 馴染で羨ましいって。

 

 クスクスって顔を見合わせて笑った。

 

「クリスマスは、純太と過ごすの?」

 

「うん。」

 

「いーなー。羨ましい」

 

「紗世ちゃんもいいクリスマスになるかもし

 

 れないよ」

 

 あやしく微笑む由衣夏ちゃん。

 

 でも、予定なし…

 

 その日の夜、何と恭一くんからクリスマス

 

 の日お誘いを受けた。

 

 もちろん行きます!

 

 で、クリスマス。

 

 恭一くんと美味しいディナーを頂いた。

 

 メニューは、きっちりみた!

 

 また、カップル限定だったら大変だし。

 

 思い出して二人で笑い合う。

 

 それからキラキラのイルミネーションの中

 

 を歩いた。

 

 で、帰りに公園に寄った。

 

 続く。

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― 新着の感想 ―
[一言] う~!! ク、クリマスデート!!! すっごい!! リア充!! じゃないですか 自分にもうさぎのおばさんを紹介して、 とクマおじさんが言っています。 多分(*^。^*)
感想一覧
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