40話目。限界を超えた体
誠は考えていた。
魔族を再興したところで人は受け入れるだろうか?
それ以前に人は魔族を殺しはしないだろうか?
それで戦争にならないだろうか・・・?
誠は寝付けずに、1人饕餮が選定をした森を歩いていた。
人の姿では多少森は涼しすぎたようだった。
「所詮は力がある種族と無き種族は相見えた所で戦争に成ってしまうそれは摂理か?なぁ使えない神よ?」
辺りは不気味な雰囲気と静かに狂った魔獣が息を潜めながら、誠を食おうとする息づかいしか聞こえなかった。
第一の関門はそんな事ではなく、魔族を魔族をにしなければいけないこと、と、魔族内で一族に纏め上げることが今必要な事・・・。
それからの事はおいおい考えようと思った矢先、森の中で焚き火をしている人間がいた。
誠は気配を全て消し尽くすと、その焚き火の近くまで歩き寄った。
「相変わらず狂ってますねーこの森は。」
「随分散布した薬が効いているのだろう。」
「その薬って、フィーマンとか言う村長と結託して魔族を完全な獣化する計画の薬がですよね」
「声がデカイ!聞かれたらどうするんだ!」
「大丈夫ですよ。この辺は(ry」
「大丈夫。ちゃんと聞いた。」
2人いた兵士の1人は呆気なく誠に首を落とされた。
刀のような切り口で血は出る事を忘れる程に、鮮やかであった。
もう一人の男は、何が起きたのか分からない程に早く、誠が誰なのか人なのか魔族なのか判断することさえ躊躇われた。
何故ならば、誠は怒りに震え体が、最終形態を超えた体に変貌を遂げてしまっていた。
肉体は黒から紫へと変わり瞳は全てが赤に髪の毛が角の様になって、紫色からワイン色になって伸びていた。
頭には金色に輝く4本の大きな角が生え、怒りを象徴していた。
服は上半身が全て破け、肉体が限界を超えた筋力となり、爪はより鋭く、皮膚は己の爪でも傷がつけられない程に硬くなる。
服が端からゆっくりと燃え、新しい服が錬成される。
それは白い袴であった。
だが一目見れば分かるほどに、袴は申し訳程度に添えられている飾りであることが見て取れた。
魔族とも人とも神とも悪魔とも閻魔とも近くないまるで異物であるそのものを見ていた、男は口を開けてただただ、動かずに死を待つのみだった。
「もう寝ろ」
一言そう誠は言うと、脳天から真っ二つにチョップで人を裂く。
まるで裂けるチ⚪︎ズを半分に裂くかのように、いとも簡単に割れてしまう。
心臓は鼓動を続けたままで、血は溢れぜることを忘れ生き絶える。
途中でモモがその殺気に目眩や吐き気に頭痛、悪寒、などを堪えながらなんとか一目見ようと近づいたがほぼ近付けなかった。
誠は全ての村には殺気を届かせないように配慮していたが、それが限界だった。
湧き出る怒りは底を知らず、生きとし生けるものの命を吸い尽くす。
モモは村を出た所で、それを感じる。
命がゴリゴリなくなるのを実感できた。
まるで、息を吐き苦しくなるかのように・・・。
「誠様・・・命が・・・。ですが、お姿を拝見出来ただけで、本望で・・・す」
まるでミイラにようになったモモは膝から崩れ落ち意識を失う寸前、元に戻った誠の胸に中で眠る。
「すまないモモ・・・。少し眠れ。助かった。完全回復に2日は掛かるだろうが、半日で戻るよう努める」
誠は唇を重ねると
モモの顔に掛かった狐の面を被せて、髪を撫でた。
「饕餮大丈夫か?」
「誠様昨日は何が?」
「爺さんは大丈夫そうだな」
「馬鹿言うな・・・。かなり体に来とるわい」
「昨日堪忍袋の尾が切れてしまって肉体が限界を超えた。その代償にモモの命を吸い尽くし危うく殺す所だった。」
「誠様、まだお強くなられるのですか⁉︎」
「お前らに迷惑をかけた。申し訳ない・・・」
誠は深々と頭を下げて謝った。
2人とも頭を上げろと言ってくれる。
フィーマンは特に何も無かったようで良かった。
森は一瞬死んだが誠が一瞬で再生させた。
そのお陰で、どの辺に他の種族が存在するのか把握できた為、誠としては万々歳であった。
仕事仕事と言い訳で・・・
書かずにすいません。
今日はその罰として深夜に書いてます!
完全に明日寝不足で仕事します!
すいません!すいません!すいません!
\謝るんだったら続きかけ/\謝るんだったら続きかけ/




