35話。冒険者と協力
書いている最中、他の方の作品を覗いたら、書き方が全然違う事に気づき・・・。
読み辛い小説を書いてしまい申し訳ございません。
次話から書き方を変えさせて頂きます。
唐突に誠は、エリクサーと言う言葉を言うが2人は困惑する。
「なんですか?エリクサーって?」
「エリクサーは伝説級秘薬、そして万能薬。」
「そんな高価なもの私達は飲めません!」
「そう言うな、モカとモコは未だ痩せ細って栄養が足りない状態だ。俺が肉体を強化しているから今は動けるがこの先はいつ栄養が足りない状態で動けなくなるかは分からない」
実際には誠は、全てを把握していて言っている。
別に飲まなくても大丈夫なのだがモコの喉のことも有る為2人には飲んで欲しいのだ。
「モコちゃんだけに飲ませて下さい。私は良いです」
モコは否定し、モカに「なんで?」と言っているように見える。
「秘薬は一本だと誰が決めたんだ?」
誠は何百本と出して見せる。
「ご主人様は何者なんですか?」
これは2人の質問であることは確かだった。
「うーん・・・。知りたい?」
「知りたいです」
「私は、ただ知識が少しばかり多くて変な魔法を使う“人間”ですよ」
誠は仮面をかぶってしまう・・・。
そしてコートを着る。
「飲まないのか?」
「モコちゃんは飲みたくないそうです」
「なら、無理に飲ませることはしない」
「では、これからお金を稼ぐ。モンスターを狩る要領はさっきと同じだ、俺も狩ってくるからこの辺一体を任せて良いか?絶対1人では狩らないこと。これはお兄さんとの約束です」
「わかりました」
誠は、2人を置いて、砂がまっている荒野に向かって歩き出す。
誠は砂埃がめちゃくちゃまっているので命令する。
「我は神を超えるもの。後はわかるな?」
そう言うと砂埃が誠を避け始める。
「良い子だ」
誠は足を進めて行くと砂熊が突如現れる。
全身が茶色なだけで後はただの熊。
「こんにちわ」
誠はそう言うと、グルクラッカーを始める。
「グルクラッカー展開‼︎」
その声とともに誠の目は覚醒する。
金色に光り始め、全ての物が数字に変換される。
「がおおおおおぉぉぉぉ‼︎」
砂熊は、地中にいる生物でありあまり地上には現れないので高価なのだ。
砂熊は地中に潜る。
だが誠の目には、砂熊の数列が見えるためどこにいても変わらない。
「残り9秒」
砂熊が誠のいる地点からジャンプしてでてこようするので誠は冷静にバックステップ&ナイフを投げつけ怯ませる。
「ぐがああああ‼︎‼︎」
その行為で怯むよりも怒らせてしまう。
「残り7秒」
今度も地下に潜ると先ほどよりもスピードをあげて、地中から誠へ攻撃。
今度は、ただの攻撃ではなく+αで岩を投げてくる。
数列で何かを投げてくるとわかっていたのでよけるのが容易いと思ったら砂熊は急遽投げるのを辞める。
誠は、既に回避行動をとってしまう。
それを見にがさず砂熊は誠の腹に一撃を加える。
誠の腹に熊の爪が刺さり貫通する。
「いてぇよ・・・」
グルクラッカーの最中はどうも、全身体の能力低下とバリアが張れなくなるおまけ付きなのだ。
砂熊に振り払われ地面に叩きつけられる。
「カハッ」
誠は、立ち上がり数列を改ざんし始める。
「残り4秒」
砂熊は咆哮を上げるなり、地中に入り前回よりもスピードをあげて襲いかかろうとしてくる。
これで決着をつけようとしてるようだったが誠は全てが揃う。
「オールグリーン。エラー無し」
その声と共に、砂熊が地中から叩き出されてくる。
空中に投げ出された砂熊をサンドハンドで叩き潰す。
「合掌」
砂熊が空中から落ちてくると血が周囲に飛び散る。
「危ない危ない。一本間違えれば死んでしまうよ」
グルクラッカーは、予測をして発動する能力。
もしその予測が外れれば、空振りとなりまた最初から改ざんのし直し。
最強の技でありながら、ハイリスクの技でもあるのだ。
「併用が必要だな」
誠は、エリクサーを出して飲む。
「エリクサーは本当に万能薬だな」
(本格的に弓の開発が必要だな・・・)
としみじみ思う誠であった。
「モコちゃんどのモンスター狩る?」
ここからは意思疎通の心の声を書きます
(あの赤い奴なんてどうかな?)
「スコーピオン?2人をなら行けるかも?」
そう言って2人はスコーピオンと相対し戦いを挑む。
まずはモカが先行する。
スコーピオンは、毒針で牽制しつつ、両腕のハサミで徐々にダメージを与えて行く。
「モコちゃんは後ろからお願い!」
(わかった)
モコはスコーピオンの後ろに回り込むと攻撃を仕掛けようとしたが、スコーピオンの毒針は後側までもカバーできるようで、攻撃を食らう。
モコはかろうじで、誠のナイフでガードしたは追撃の毒をまともに顔に浴びる。
多少口には言ってしまい、めまいがし始める。
「モコちゃん!」
モカは、いまだスコーピオンのハサミと格闘していた。
誠のナイフが徐々にかけ始める。
モコはめまいにより膝をつき動けず、モカのナイフは既にボロボロ。
次の一撃を貰えば、折れてしまうと予感したが、防御するしかない。
最後の防御でナイフは折れる
絶体絶命。
そして毒針がモカに向かってくる。
「ご主人様・・・」
そんな時一筋の矢が飛んでくる。
「弓か・・・」
誠はイメージする。
まずは、弓矢が発射される場所はユニコーンのような角を付けて、弓自体は黒い鱗の尻尾のような物をイメージ。
そして完成する。
「重っ⁉︎」
重たくろくに持てなかった・・・。
「仕方ない。普通の漆塗りの弓にして徐々に改造するか」
そう言うと、自分の4倍はあろうかと言う弓を創り出す。
「今度は軽いな」
弓矢は、以前レプリカで創った物を100本複製。
弓は、スイッチが付いており押すと小さくなり手首につけられるほど縮む。
「まずは・・・一発」
目を覚醒させ、砂熊を発見し一発撃ち込む。
弓を縦に持たず横に持ち撃つのが誠流。
そして、弦を思いっきり引く。
3cmほどしか動かないが普通の人が引っ張れば指は千切れる程弦は硬い。
これは威力を上げるために、しなりが良い合成木で創っているのだが常人の弓では破損するので誠流の弓になっている。
弦を離すと、砂埃を乱さず飛んでいく。
そして砂熊にヘッドショット。
そしても勢いが収まらず、どっかに飛んでいく。
「良い感じだが・・・」
弦を離した瞬間に指をもって行かれ千切れてしまう。
引っ掛けてしまったのだ
「力を制御していると不便だな。少し硬い弓で戦うか」
当然威力は落ちるが、戦闘など誠からすればお遊びだ。
そのお遊びで圧勝はもう飽きた。
弓を新しく創り出す。
今度は、世界樹の弓だ。素朴だが中々良い。
誠は、先ほど狩った砂熊を収縮剤で小さくして次元に放り込み、2人の元に帰る。
誠は、歩きながらグルクラッカーを使っていた。
12秒以上先の未来を予測し戦う事は容易では無いため、試行錯誤していたのだ。
「難しい技だな・・・」
グルクラッカーはまず空間を入力し、どの範囲の攻撃をするか決定。
最後に場所を決めるというのが流れだ。
砂塵が丁度消えた頃、モカとモコを視界に入れる。
「やっぱり、まだ早いか」
誠は2人の状況を見て、“やっぱり”と言う
誠は世界樹の弓を取り出し、鉄の矢を創り出す。
【重くて飛ばない?撃つのは誰だと思っているんですか?】
誠は、弓を横に持ち、限界まで弦を引く。
そして放つ。
綺麗に直線を描き、矢は飛んでいく。
スコーピオンの毒針を弾く。
「良い感じだ」
誠は、良い感じに相手と楽しめる境界線を発見し喜ぶ。
「大丈夫か?モカ?」
モカは、モコを支えつつこちらに走ってくる。
スコーピオンは、直ぐに体制を持ち直しモカとモコを追ってくる。
「しつこいねぇ・・・」
「グルクラッカー展開。残り6秒」
誠は高速で数列を変更し始める。
だがその間に直ぐに距離が縮まってしまうので誠は、もう一度矢を放つ。
今度は、足に命中させ、歩行に障害を持たせる。
「残り2秒」
誠の目の前までモカとモコが到着し、スコーピオンも目の前に立ちはだかる。
「残念。System All Green 」
誠の言葉の後にスコーピオンの足元から砂で構築された牢屋が出現する。
「私のモカとモコがお世話になりました。もうお休みください」
「有罪」
その言葉とともに天からギロチンが落ちてきて、牢屋ごとスコーピオンの胴体を真っ二つに割る。
そして、スコーピオンが死ぬと全ての物が消えてなくなる。
「ご主人様!モコちゃんが、毒を!」
「まだモコにもモカにも毒は早いよ」
誠は、モコの胸に手を当て神霊治療を施す。
モコは神霊治療をすると寝てしまう。
「さて、モカナイフは折れたかい?」
「申し訳ございません・・・」
「良いんだ。あれはわざと折れるように創ったんだ」
「何故ですか?」
「お前達の行動を見たかった。私は仲間だけは大切にする。だからだ」
「でも!死ぬところでした!」
「時間もピッタリだっただろ?」
モカはほっぺを膨らませて怒る。
表情が豊かになり始め誠も喜ぶ。
「そう怒るな。戦闘は、ギャンブルだそれを忘れると痛い目を見る。忘れるな」
その言葉は、自分に当てた戒めのようにも聞こえる。
(後はこの子達の肉体を健康的にすることだけか・・・)
「ギルドで換金しに行こうか」
誠はモコを抱きかかえて、歩き始める。
モカは羨ましそうにちらちらとこちらをさりげなく見て来るので、「肩車をしてげるよ」と言うと、モカは「ご主人様の肩に乗るなど・・・」と言ってるので、無理矢理持ち上げて乗せてしまう。
モコも抱え、転送装置までゆっくりと歩く。
ギルドにつくと、モカも寝てしまう。
なんとも器用に落ちないように寝てるのだが、肩に・・・とか言って普通に寝てしまう所が笑えるなと誠は仮面の奥でくすくすと笑う。
ギルドに入ると、他の冒険者がこちらを見てきて笑う。
そして1人の以下にも雑魚です‼︎と言わんばかりのゴリゴリの脳筋さんがこちらに向かって歩いてくる。
「おい、てめぇ、ここはガキのオモリをする場所じゃねぇんだよ。回れ右して帰りやがれ」
「困りました。生活費を稼がないと私も死んでしまいますので、換金だけさせていただけませんか?」
「あぁ⁉︎なんの換金だ?そうだよな、薬草に決まってるよな!ガハハハハハハ!」
周りの冒険者も笑いを堪えずに笑っている。
そのなかにミーシャを見つけたが、ざまぁみろと言う感じでこちらを見て来る。
「砂熊2匹とスコーピオン1匹の換金です、すいません。この3匹が皆様には薬草に見えるのですね?お強い方は良いですね」
脳筋は、驚いた顔をして後ずさるが、「本当か?ホラなら殺すぞガキ」そうやって脅してくる。
周囲も静かになった所で、フィギュアほどの大きさの3匹を取り出して見せる。
「少しはやるようなだ坊主」
そう言うと、席に座ってしまう。
周囲のギャラリーも、つまんねという顔をして会話に戻る。
誠は、換金を済まして、ランクDに昇格する。
ランク一桁上げるほど、砂熊は強いモンスターなのだ。
誠は、砂塵が舞う場所に入った時周囲に人影が無いこと、砂熊が地中に多くいることから予想していたのだ。
ついでに受付で、モンスター大辞典を流し読みして、暗記して新しい依頼を探す。
「ランクDになられましたので、PT依頼が受けられます」
「今あるPT依頼を教えて下さいますか?」
「はい。今来ているものは」
ここで先ほどの脳筋がやって来て話を遮られる。
「すまない。少しあっちで話をしてくれないか坊主?」
「困りましたね?私は“妹達”を宿に泊まらせたいのですが」
「少しで良い。それか宿に泊まらせてからでも構わない」
「そうですか。それならお勧めの安い宿は何処かありませんか?」
「俺の住んでいる宿が1番安いはずだ」
「そうですか。でしたらそこへ行きましょう」
ミーシャを横目に、ギルドを後にする。
脳筋が言う宿は、街の中心街から離れた第6層という所に有るそうだ。
最低層が12層。
誠がモコを買った場所である。
第6層は冒険者でも初心者が集まる街らしく、果物や肉、野菜、薬草に魔法書まで多種多様なお店が立ち並んでいた。
それに加え、簡単な露店を開けるスペースが、有るそうでスコーピオン1匹の換金ほどの料金で使えるそうなので誠は後で露店を開くことに決めた。
しばらく、歩くと古い宿につく。
「ここだ」
そういうなり宿に入ると、冒険者がわんさかいて、入り口に受付がある。
3人分の料金でもスコーピオン1匹程であったので、とても格安なのだろう。
中心街の宿はスコーピオン10万匹でも足りないぐらいの高さなのだ。
超高級地と言うわけだ。
誠は案内された部屋に行き、モカとモコをベットに寝かせる。
そして脳筋との話をするため、少し広い場所に向かう。
「それで話とはなんですか?」
「さっきはすまなかった。その・・・言いづらいのだが、砂熊を一緒に狩りに行ってはくれないか?」
両手を合わせて拝むように聞いてくる。
「報酬はいくらはらいますか?」
「いってくれるのか⁉︎」
「報酬次第ですね。当分は砂熊2匹の換金で、妹達を養えるので問題はありませんが・・・」
「報酬は砂熊を狩った量の6:4でどうだ?」
「お話に成りません。それでは私はこれ」
脳筋にコートを掴まれてしまい歩けない。
「なんですか?」
「7:3‼︎」
「9:1」
「・・・・」
「仲間でも無い人に慈悲はありません」
「そう言うなよ‼︎」
「ありません」
「仕方ない9:1で我慢してやる」
「10:0」
「9:1にして下さい。お願い致します‼︎」
「分かりました。狩りの方法や職業を聞いてもよろしいですか?」
脳筋は、肩を大きく落としながら話し始める。
「俺は見ての通り大剣使いだ。後は武器に痺れを付与できる」
「付与とは?」
「ん?付与って言うのはだな・・・」
付与
主にこの世界では武器に液体を入れる部分が存在し、入れることにより剣なら刃に、弓なら全体に、といった具合に浸透し、敵を斬った場合や刺さった場合血中に入り、全身を回って痺れや毒、を使えるということを総称して付与と言う。
麻痺や毒の液体にも、高価なものから安価なものが存在し、安価は濃度が薄く効きづらく。
高価なもの程、濃度が高く有害で効きやすいとのことだった。
だが、モンスターの毒を使用などすると武器を痛めてしまったり、人体に悪影響を及ぼす為使うものは少ないそうだ。
「と言うわけだが知らないのか?」
「あぁ、全く知らない。私は無知だから教えてくれるとありがたい。その代わり8:2にしよう」
「その話乗った‼︎」
指をパチンッとならし脳筋は喜ぶ。
「それでお前の職業は?」
「私は、鍛冶屋兼弓使い兼魔法使いだ」
「おいおい、3職なんて出来るのか?」
「出来ないのか?」
「SSクラスの今は亡き亡者が昔1人2職手に付けていたとは聞いたことがあるが
基本はしない。何故なら、器用貧乏で終わるからだ。こも世界で中途半端では何処にも居場所はない」
「鍛冶屋で中途半端なら店は持てない。中途半端な弓使いはPTに入れてもらえない。そんな意味なのか?」
「そうだが・・・大丈夫か?」
「大丈夫だ問題無い。」
「あぁそうだ名前を教えてくれ」
「俺は“名無し”だ」
「え?」
「名無しだ」
「名前が無いのか?」
「無い」
「そうか・・・俺はルークだよろしく」
ルークは握手を求めてくるので握手をするととても強い握力で握ってくる。
それになんとも手がデカイ。
「ん?この印・・・奴隷刻印⁉︎」
「失礼な。これは青だ。それと刺青というんだ奴隷刻印では無い」
「い、いれずみ?」
「今は知らなくて良い」
「それより名無し、良い加減仮面外してはくれないか?」
「ん?あぁ着けている事を良く忘れてしまうんだ」
誠は仮面を外して素顔を晒す。
「ふっイケメンじゃねぇか?仮面着ける必要無いだろ?」
「良く言われるが、この仮面が好きなんだよ。それに顔には性格が現れる。
だからあまり晒したく無い」
「まぁそれならそれで良いが?」
「狩りはいつ行く?」
「今日中で良いか?」
「構わんが、大丈夫か?」
「妹達に言うとついてくるから起きる前に済ませよう」
「分かった」
2人は、広場を後にし、街に戻る。
読んで頂きありがとうございます。
前書きにも書きましたが、変えさせて頂きます。
読み辛い小説で申し訳ございません。
より読みやすい小説を書いて行こうと努力致します。
よろしくお願い致します。




