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27話。更なる高みへ・・・・。

誠は、自分をコピーする。

コピーすると自分そっくりなカラーの人間ができるのかな?と思っていたのに、ただの黒の人間ができる。

「ちょっと残念だな」

「そう言わないでくださいよ」

「喋るのか?」

「喋れますよ一応」

「ご用件はなんですか?」

「暇な時間、"本気”で戦うぞ」

「大丈夫ですか?(この空間)」

「大丈夫。今作り上げた空間だ、ここは本気を出してもひびぐらいで済むだろ」

「では始めましょうか?」

「初めて本気だすな‼︎」

そう言うと2人の体から、赤いオーラが出てくる。

空気が殺気と入れ替わったかのように空気を感じなくなる・・・。

2人のオーラは徐々に消えて行き、今度は青色のオーラを放ち始める。

「本気モードで冷静は青のオーラか」

「みたいですね」

「ですが、空間がすでに歪み始めてますね」

「層構造だから大丈夫だ」

「では遠慮無く行きますよ」

先に動くのは影。

ひと蹴りで一層目の空間が崩壊する。

最初はただの右ストレートだ!

と思ったら、左腹部に刀が・・・。

そして右ストレートの拳がいつの間にか刀を握り鎖骨から肺を串刺しにしていた。

「あひゃひゃひゃひゃ‼︎主よぉ?真面目に戦い過ぎやでぇ?俺らは人間じゃないんだよ?それをもう分かれよ」

誠はわかっている、『つもり』だった・・・。

そう、もう人間では無い。

だが人間に縋る自分が何処かにいる・・・

影は、回復力を活かして自分の骨を刀に変えて、回復力で骨を再生。

そしてその刀で攻撃といった手筈のようだった。


バックステップで影は距離を取り喋り始める

「俺はあんたの分身やだけどなぁ?あんたにこの先死なれると俺も死ぬんや、それだけは勘弁なんだわー。俺は心の代弁者や、そう思ってなー」

「だい・・・ぐふぅ⁉︎」

「お喋りは終わりやでぇ」

そういってまたバックステップ

誠は非緋色金刀を取り出し、正真正銘の本気モードになる。

「それやそ・・・・ぐへぇ⁉︎」

「お返しだ」

先ほど喰らった分をお返しする。

だが続きがある。

今度は刀で、相手の指を全てはねる。

そして刀を握れなくした所で、素早く眼球に刀を・・・

「そうはさせないでぇ?」

指がなくなった手で、非緋色金刀を止める。

自分の手を犠牲にして

当然血の量が半端では無いが、誠と影は異常回復力があるため関係ない。

まずはバックステップで誠は退避する。



「いい感じやなぁ?ゾクゾクするでぇ・・・・」

そう言うと斬った指が再生を始める。

やはり、回復能力が侮れない。

だから誠は、思う。

これでは永遠に決着がつかないと・・・

自分を越えなければその先の力は手に入らない‼︎

いさっさいの人間と言う言葉に未練を無くす・・・。

そうすると、狐の面が割れる。

ピキッピキッ

「なんだよなんだよ?」

狐の面は縦半分割れ、顔が右半分現になる。

そして狐の面が顔に・・・

「うわぁぁぁあああああ‼︎」

「なんだよ・・・・どうしたんだよ?」

狐の面が顔に溶けてくっつき始めたような・・・・

熱い鉛を顔に垂らされているような・・・

「うわぁぁぁあああああ‼︎」

苦しみを乗り切ると・・・

顔が・・・左半分白狐に成り、右半分が黒鬼となってしまう。

「お前誰だよ・・・・」

そして、髪が長く伸び、顔と同じ色で分けられていた。

左が白。

右が黒。

そして今度は体に激痛が・・・。

今度も溶かした鉛をかけられているような・・・。

痛みが収まり体を見るとそこには、筋肉質に変わった肉体と、黒く皮膚は変色し、筋肉は鋼鉄の鎧のように硬くなっていた・・・。


「さならる高みがこれかよ?化け物じゃねぇかよ・・・・」

「お前誰だよ・・・」

そういう影は、尻餅をつき、黒い涙を流し、後ずさっている・・・。

「怯えるなよ・・・」

「くるなぁぁぁ!お前は・・・お前は誰だぁぁぁあああ‼︎」

「俺は誠だよ」

「お前・・・そんな、そんなはずが!俺の主は・・・誠様を返せぇぇぇ(ry」

「えっ?」

誠は化け物になってより慈悲が無くなる。

「黙れ」

影の腹に大穴が空く。

そして誠の手には黒い肉が・・・。

「うん。マズイ。なんだよこのびちゃびゃの雑巾みたいな味は‼︎」

そう言って、今度は左腕を毟る。

「いやぁぁぁあああ!傷が!傷が治らないいいい!!!!!」

「まぁまぁ美味いな。赤目かー俺は金目?今何色なんだ?後で誰かに聞くか」

「もうやめて・・・・」

「次はー」

一本一本、指をゆっくり毟り取りながら、考える。

「ああああああああああ!」

「そうだ!脚でも喰うか‼︎」

バキッくちゃびちっ!びちぶつっ

「あぁ・・・微妙。なんて言うかボンドの匂いとびちゃびゃのパン。それに骨はねとっとした汚物の味がするな」

「あっひっうへぇ?あひゃ?うああああん?」

「つまらんなこれしきの痛みで気が狂うとは?昔の俺でもここまで弱くは無いよ。コピーでも限界はあるのか!」

右足で影の腹を潰すと影は気を取り戻す「うがぁぁぁああああ‼︎」

「今度は内臓とか喰ってみるか」

味は、ぶにゃっとしたカビを食っているような感じ。

「まずいなー。料理にも使えねぇ。それにお前は全部が黒なんだな」

次引き抜いたのは、肺。

「あーこれはまずまずか。」

肺は、ぶりん‼︎とした感じで、雑草の煮汁のような味だった。

「あとはー、何喰う?」

満面の笑みで誠は影に聞く。

だが満面の笑みは、他の人には最強の恐怖の顔にしか見えない。

「も・・・う・・・・や・・・・」

「心臓ね?」

そう言うと引き抜くが、血管をちぎらずそっと持ち上げる。

そしてかぶりつく‼︎

黒い血が顔にかかる。

「あっ!心臓は美味いな」

あくまでも、影の肉の話で・・・。

一番新鮮な肉を食べている感じがした。

「死んじまったか?最後に頭は叩き潰さないとな‼︎」

右足を持ち上げ、ただおろしただけ。

その攻撃で、影は木っ端微塵となり、全空間が崩壊する。

だがあまりにも強く、作っていた空間だけでは足りず、追加で作る羽目になり力加減を勉強しながら、また塔に戻るのであった。


いつの間にか、履いていた靴が消えていて、素足になっていたのだが爪が竜のようなかぎ爪になっていてびっくりしたことは塔に戻ってからのことであった。


読んで頂きありがとうございます。

最近時間が取れなく・・・

言い訳やん‼︎

頑張って更新して行きます。

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