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24話。拷問部屋

クラーゴンは、水の精霊セイレーンに呪いをかけて遊んでいた。

クラーゴンがこの沈没船に来る前は、平和な沈没船であり、セイレーンが支配者であった。

過去の沈没船は、天使の歌姫と言う有名な透き通る声が聞こえる沈没船であった。

いつ来たのか、何処から来たのか、わからない、クラーゴンがセイレーンを支配した頃、沈没船の魔物は邪悪化し、冒険者を襲うようになった。

13階の魔物は、クラーゴンの邪悪な氣のせいで、既に救いようが無い程に精神を闇に染めてしまっていた・・・。


「ほう・・・。人間?いや神?いや貴様はなんだ?」

「喋るな。発言を許可した覚えはない」

「何様だ貴様⁉︎我は海の(ry」

次の瞬間クラーゴンのゲソは全て、水中を舞う。

「おいおい?我が手足を斬るなよ。再生すると言っても痛いんだよ」

クラーゴンのゲソは一瞬にして復元する

「誠様。お早いです。ほほぉ再生能力ですか?雑魚でクズの癖に生意気な」

「じいさん下がってろ。」

誠はそう言うと何かを唱え始める。

「我は理を破る物。目の前の魔物を次元に送る者。不死とさせ、永遠にしの苦しみを味わい口て行け。そして全てに詫び、後悔せよ。空間転送」

そう呟くと、クラーゴンは、サイコロステーキ状に切り刻まれる。

誠の神速剣術。既に神速を超えている。

斬られた事を自覚出来ないまま、空間ごとクラーゴンは転送される。

地獄の次元へ・・・。

地獄の次元は誠が創り出した拷問部屋。

死ぬことは許されない。狂うことも、気を失うことさえも・・・。


そこでは肉体の破壊と再生。精神への拷問。を永久に繰り返される。

狂う事が出来ない為、狂う。

気を失う事が出来ない為、狂う。

だが狂えない。だから狂う。だが狂えない。


シヨリモクルシイセカイへヨウコソ。

クラーゴン様。


「あれでよろしいのですかい?」

「じいさん。俺の拷問部屋にいっぺん行ってみるか?」

じいさんは送られる。返答無しで・・・。

そこでは時間の流れが違う。1億年経っても、誠の世界では一秒に満たない。

拷問部屋には拷問人が住んでいる。

拷問人は不死であり、誰よりも強い。

拷問部屋では無敵。神でさえも無力化される。

1分後、じいさんを拷問部屋から引きずり出す。


「どうだじいさん?拷問部屋の味は?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

こちらの世界では狂う事が出来るのだ。

狂う事が許されるのだ。

気絶が許されるのだ。

死ぬことが許されるのだ。

死ぬと言う狂うと言う気絶と言う甘えが許されるのだ・・・。

じいさんは、こちらに戻り狂う。


「じいさんでも無理か。」

そう言うと、誠はエリクサー二改を次元から取り出し、じいさんに飲ませる。

これは、狂う者を狂わせない薬。

そして癒させる。


「ま・・・こ・・・と・・・さま?」

「誠!?きさまぁぁぁああ!ぶっ殺してやる!!」

「やっぱりそうなったかー。面倒だな。拘束して洗脳するか。仕方ない・・・。」

そう言うと、海底から鎖が人型のじいさんに巻きつく。

もがいても千切れない、誠の力で具現化してるのだから。そして殺意の塊のじいさんを洗脳する。

誠の優しさで抱擁するのだ・・・。

偉大なる優しさ。それを感じれば殺意など沸かず、逆に納得する。

誠がなぜ、あの部屋に送ったのかを


洗脳が終わると、前のじいさんに戻る

「誠様⁉︎申し訳ございません‼︎殺すなどわけの分からない事を・・・」

「構わない。想定内だ」

「あの拷問部屋・・・」

「どうだった?」

「思い出す事を体が拒絶します・・・」

「悪い事をしたな」

「いえ・・・」

「じいさん口調が青年っぽくなってるぞ?」

「そうですね。少し落ち着けば、また元に戻ります。もう2度とあの部屋には・・・」

「大丈夫心配するな。じいさんお前を送った理由は分かってるだろ?」

「はい・・・」


じいさんを拷問部屋に送ったのは意地悪じゃない。

じいさんは、物知りだ。

だから皆をまとめて欲しい。

ももにも出来るが仕事が増えすぎる

じいさんが変わりに人をまとめて欲しい

いくら強者でも、精神への介入を許せば簡単に壊せる。

だからじいさんには強くなって貰わなくちゃいけない。

俺は1度壊れた。壊れなければ分からないこともあるから、1度壊れろ。

後始末は俺が責任を持つ。

そうじいさんは洗脳の中で悟った。


この後、誠とじいさんは家に戻り寝る。

とみせかけて、誠は1人で拷問部屋に入り

7時間後狂わず自力で戻ってくる。

誠は自分に出来ないことは強制しない。

誠は無敵。

だが一歩間違えれば、ただのクズと同じになってしまう。

だから人一倍気を使うのだ。

拷問を受けた後は、拷問を受けた事を誰にも気づかれないように朝を迎える・・・。

また誠は一つ無敵を超える存在となった。



読んで頂きありがとうございます。

無敵も楽じゃ無いですね笑


1番この作品が人気です。

ありがとうございます♪

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