15話目。饕餮の進化
3人はゆっくり歩きながら、魔物を狩っていた。と言うより、襲いかかって来ていた。
「どうなってんだ?これ?」
「多分ですが、魔物は、自分たちよりも圧倒的に強い者が樹海に侵入したことによって、恐れているので、縄張りを守ろうと」
「ようは、先手必勝、攻撃は最大の防御と言うことか」
「饕餮?この辺の魔物を食べて力のたしになるか?」
「残念ながら、なりません。樹海だとBOSSの隠れBOSSの隠れBOSSが丁度食べごろかなと?」
「隠れBOSSの隠れBOSS??もも、説明頼む」
「はい。数年年に一度BOSSよりも強い隠れBOSSが出現します。ダンタリオンが良い例です。」
「その隠れBOSSよりも強い、BOSSが数十年に一度出現します。」
「隠れBOSS以降は出現した瞬間過去の記憶を脳に入れるので、相当な強さとなります。」
「なるほど、樹海にはそいつが出るのか後、第三BOSSで名前は変更な」
「全員配下に?」
「そうなるな、まだカイムとビフロンも起きていないし、部下にしたら次元に放り込むか」
「それにしても、流石にうっとおしいな」
「「黙らせますか?」」
黙らせるとは、物理的に殺すわけではなく、殺気や覇気によって、精神的に殺すのである。
「ももは当然として、饕餮そこまで進化したのか?」
「我が主にのため・・・」
「ありがとうな」
「私などに、もったいないお言葉‼︎」
「ならば饕餮その力見せて見よ」
「御意」
そう饕餮は言うと、咆哮をする。
「いい線だと思う」
「まだまだ甘いですよ誠様?」
ももには、まだ不十分な殺気であるようだ。
咆哮が終わると、魔物は襲いかからなくなる。
「終わりました、これで襲いかかって来るものは、私以上か同格。それと咆哮を聞いていない圏外のみとなります」
「良い咆哮だった。心地良かったぞ」
誠には、殺気までも心地良く聞こえるのだ。人が好きな音楽を聴くような感じに似ている。
「お褒め頂きありがとうございます‼︎」3人はゆっくり歩きながら、魔物を狩っていた。と言うより、襲いかかって来ていた。
「どうなってんだ?これ?」
「多分ですが、魔物は、自分たちよりも圧倒的に強い者が樹海に侵入したことによって、恐れているので、縄張りを守ろうと」
「ようは、先手必勝、攻撃は最大の防御と言うことか」
「饕餮?この辺の魔物を食べて力のたしになるか?」
「残念ながら、なりません。樹海だとBOSSの隠れBOSSの隠れBOSSが丁度食べごろかなと?」
「隠れBOSSの隠れBOSS??もも、説明頼む」
「はい。数年年に一度BOSSよりも強い隠れBOSSが出現します。ダンタリオンが良い例です。」
「その隠れBOSSよりも強い、BOSSが数十年に一度出現します。」
「隠れBOSS以降は出現した瞬間過去の記憶を脳に入れるので、相当な強さとなります。」
「なるほど、樹海にはそいつが出るのか後、第三BOSSで名前は変更な」
「全員配下に?」
「そうなるな、まだカイムとビフロンも起きていないし、部下にしたら次元に放り込むか」
「それにしても、流石にうっとおしいな」
「「黙らせますか?」」
黙らせるとは、物理的に殺すわけではなく、殺気や覇気によって、精神的に殺すのである。
「ももは当然として、饕餮そこまで進化したのか?」
「我が主にのため・・・」
「ありがとうな」
「私などに、もったいないお言葉‼︎」
「ならば饕餮その力見せて見よ」
「御意」
そう饕餮は言うと、咆哮をする。
「いい線だと思う」
「まだまだ甘いですよ誠様?」
ももには、まだ不十分な殺気であるようだ。
咆哮が終わると、魔物は襲いかからなくなる。
「終わりました、これで襲いかかって来るものは、私以上か同格。それと咆哮を聞いていない圏外のみとなります」
「良い咆哮だった。心地良かったぞ」
誠には、殺気までも心地良く聞こえるのだ。人が好きな音楽を聴くような感じに似ている。
「お褒め頂きありがとうなございます‼︎」
「随分な成長だな?」
「数時間の自由行動の中で結構な魔物を喰らいました。」
「強くなり、誠様のお役にたつために!」
「即死させたか?」
「基本は即死、力足らずで何度か、即死させれなかった魔物もいました」
「痛ぶって遊ばなければ問題ない。ありがとうな」
「褒められることは・・・?」
「ももは、何をしていたんだ?」
「怒られるような事をしていました」
「何?言ってみろ」
誠の言葉に怒気が少し含まれる
「強い魔物を拘束し、実験をしていました。」
「内容は、人語や能力の個人差についてです。足りない知識を補っていました」
「あまり、好ましいとは言えないな、だが犠牲の上に、物事は成り立つ。それで何かを得られたならば、死んだものには感謝しないとな」
「それならば、死後蘇生と記憶改ざんにより普通通りの生活に戻しました」
「それを早く言いなさい・・・」
そんなこんなをしていると、BOSS部屋への扉を見つける。
「何が出るか楽しみだね。」
誠は期待を胸に秘め、扉を開ける。
「おいおい、お前かよ」
「お知り合いですか?」
「みたいですね?」
そこにいたのは、異世界に来た時追いかけて来た鬼人「お兄さん」であった
「お前だけなんで名前が最初から出てんだよ?」
「それについては調べてあります。」
「各種のBOSSの中でも、たまに異端が生まれ名前が出たままと言う者が生まれるそうです」
「なるほどな・・・」
鬼人は意外にも喋れないと言うことなので、気絶させて、足早に裏ボスを狩りにいく。
「何もいなかったことにして裏に行こう・・・」
もう歩くのが面倒になった誠は、次元を出して、裏ボスまで直で向かうことにした。
「誰だ‼︎」
そこにいたのは、裏ボス、マルコシアス。
その姿はグリフォンの翼と大蛇の尾を持った狼のはずだが、普通に人間化していた
人間化しても羽は健在である。
「良い人材だね」
「忠実であり嘘が嫌い」
「そして、正々堂々がモットー」
「何を言っている冒険者?」
「マルコシアス。お前俺の部下になって住みやすい街を作らないか?」
「魔物は、何もしていないのに狩られるこれが俺は聞き捨てならん!」
「ならば、人間を狩れば良い?人間はクズが多い。俺が指名する人間は殺して良いぞ?どうだ?部下にはならないか?」
「ならないと言っても、部下にするがな」
「俺は、誰の部下にもならん!」
「残念だ。」
そう誠は言うと、マルコシアスの目の前に現れ手を頭に置き、洗脳を開始。
「饕餮こいつを放り込んでおけ」
「御意」
「さて、第三BOSSはどれだけ強いかな?」
「期待してよろしいと思います」
「ももがそこまで言うなら期待しよう」
誠は、次元を開く。
次についた場所は、地下にある湖。
「誰じゃのぉ?」
そこにいたの杖を持ったじいさんただ一人。
「こんにちわ。じいさんこんな物騒な場所で何をしてるんだ?」
「わしゃぁ、ここをBOSSが旅に出てる時守護する番人みたいなもんじゃよ」
「質問ついでにステータス見ても良いか?」
「わざわざ、ことわり取るなんて珍しい冒険者もいたもんじゃのぉ?」
「その代わり俺のも見て良いからよ」
「構わんぞほぉほぉ」
じいさんステータス
Lv147
誠はここで疑問を持つ。それ以前にじいさんが守護と言うのもおかしい。SPの表示も無いのもおかしい。このじいさん何か怪しいと。
「じいさん強いな」
「冒険者さんは、弱いのぉほぉほぉ」
誠のステータスは、見る相手が望む数値を出すように改ざんしている。
「「(誠様。あのジジイ危ないです)」」
誠の頭に直接2人の声が響き、誠は驚く。けして顔には出さないが・・・
「(饕餮じいさんと戦い、勝ってみろ、厳しい戦いになると思うがな)」
「(我が主の願い、叶えるために強くなりました。今その力見せましょう‼︎)」
「じいさん俺の仲間にならないか?」
「どうゆうことじゃ?」
「俺は、人語を話す魔物を部下にしている。魔物、獣人、亜種族、龍人が気を使わず住める街を作り出す。俺が住みやすい特別な街を作る。愚王は、クズどもと一緒に住んでいれば良い」
「ほぉほぉ面白いのぉ。だがわしより弱い者の下にはつかんぞ?」
「我が部下饕餮と戦ってくれないか?力的には互角ぐらいだ」
「ほぉほぉ。あの森のBOSSの饕餮のぉ?わしと戦えるのかい?」
「問題ない。俺の部下は強いぞ?」
「我が饕餮勝負を申し込む」
「勝敗はどうするのかのぉ?」
「饕餮は、じいさんを生け捕り又は、殺害。じいさんは饕餮を殺害だ」
「大事な部下を殺していいのかのぉ?ほぉほぉ。」
「もし、死ぬならばその時は俺が出るまで」
「ほぉ?期待しようかのぉ」
「饕餮頑張ってこい‼︎」
「我が主の願い叶えましょう‼︎」
そう饕餮が言うと、饕餮の毛が紅色に変わり始める。
「牛。中々、頑張って捕食したみたいね」
ももが認めたと言うことは相当な捕食をして自分の糧にしたのだろう。
「行きます‼︎」
饕餮は、まず小手調べと言わんばかりに正面から噛みつきを行う。
それをじいさんは、楽々と避ける。饕餮の突進は、この世界でもかなりのもののはずなのだが、やはりじいさんは只者ではない。
饕餮が攻撃しても、じいさんは動かない。饕餮は、スキルを使い姿を消す
「消えたのぉ?あの饕餮ごときがここまで進化するとは、冒険者さん中々の主のようですのぉふぉふぉふぉ」
饕餮が姿を消しても、誠とももには見える。だがじいさんには見えないようだ。
饕餮は、背後からじいさんに爪で攻撃を仕掛けるがやはり避けられる。
「空気が揺れてる。だめじゃだめじゃ。それじゃ消えた意味がない」
それから噛みつき、薙ぎ払い、饕餮の炎の攻撃をも避ける。
「弱いのぉ。全くもって力任せの攻撃じゃわい。これじゃいつになっても倒せんぞい?」
そう言ったかと思うと、じいさんは、杖を一瞬饕餮に対し突く。かなりの距離があるから当たらないはずなのだが、攻撃が当たり、饕餮は倒れる。
「こう言うのが本当の攻撃なんじゃ、覚えておきなさい。」
饕餮は生死の境で、誠の願いを叶えられなかったことに対して。自分を怨む。
我に力があれば‼︎技を凌駕する力が‼︎力が足りない‼︎
そう生死の境で思うと、何処からか声が聞こえる。
「饕餮風情にに我らの力を使いこなせるとでも思ったか‼︎」
そう言い放ったのは、饕餮が喰い、力とした者たちであった。
「お前が使っている力など1%にもみたないわ‼︎我らを喰い力を得たなど、思っているようだが、所詮饕餮風情。使いこなせる量では無いのだよ‼︎」
饕餮は、その者たちの怒りを聞き、言う。
「我は、我が主誠様にためにお前たちを喰らった。力があれば、誠様の願いを叶えられると・・・だが実際は、全然使いこなせていなかったのだな・・・」
「今更知ったか!貴様の主。誠とか言ったな?あれも程度が知れるわ‼︎」
「貴様ら今なんと言った‼︎誠様は我が主‼︎愚弄することは許さぬ‼︎」
それを聞いたある魔物が言う。
「何故そこまで怒る?饕餮お前が主と呼ぶ者に何があるのだ?」
「我が主誠様。最初は強引に仲間にさせられた。だが誠様は我と同じであった。」
「力を渇望し、嘆き、怨み、そして絶望していた。誠様はいつの間にか、お強くなり、我の目標となった。」
「そして、誠様は、居心地の良い街を作り出すと言いなされた。我らBOSSは生まれながらにして、長」
「そして生まれながらにして、魔物。」
「そして冒険者に狩られ死ぬ」
「とても、生きづらかった。BOSSは長であるがゆえに狩られ、長く生きれば知恵を持つそしてまた絶望する。」
「それを変えようと我が主誠様は変えようとなされているのだ‼︎その誠様が望む事は我が命を削り献上しよう‼︎だが、それをするには、力が足りない・・・今のままでは・・・」
そしてある女魔法使いが口を開く。
「なるほど。そんな大きな事をあの誠さんはなさろうとしていたのですね?面白そうですね。私は、饕餮に私の力をあげましょう。この先どうなるのかゆっくり傍観したくなりました」
そう言って一番最初に力をくれたのは、HKのマリンであった。
饕餮は次元に入っていつの間にか食べていたのである。
その後、ある魔物が口を開く
「もう、お前らもいい加減にしたらどうだ?主が居る饕餮を怨むな僻むな妬むな‼︎情けない‼︎それでも上位の魔物か‼︎」
「なんだと?俺は・・・」
「黙れ‼︎主が居なく、楽しそうにしている饕餮を憎むな‼︎自分も主が欲しいならば、本当の糧となり、饕餮に捧げれば良いだろう‼︎」
「ふざけるな‼︎我が・・・我が・・・」
口論をしていると他の魔物たちが口を揃えて言う
「「そうだな、少し見苦しかったな。傍観者となりこれから糧となる者も説得しよう・・・」」
そう言うと、マリンと共に光に多くの魔物が闇に包まれて消える。
「最後はお前と、俺だけだぞ?」
「くそっ。こんな奴に力を与えなきゃいけんとは‼︎」
そう魔物がぼやくと、2匹しかいなかったはずの空間にもう一人現れる。
饕餮は、見ているだけである。
「雑魚がほざくな‼︎お前は雑魚の癖に偉そうだな!」
「だれ・・・」
「この空間で俺が一番強いはずだ。俺の命令だお前は饕餮の糧になれ。なる気が無いのならこの場で死ね」
そう言うものは、黒い得体の知れない黒い物体
「死ねたら死んでるわ!」
「ならお前は雑魚だから死ね」
そう言うと頑なに糧になろうとしなかった魔物は、霧散する。
「騒がせたな。俺はこれで消える」
黒い物体はそう言って消える。
「俺も糧になるな?饕餮頑張れよ!」
そう言って最後の魔物も闇に包まれる。
読んで頂きありがとうございます。
マリンさんが出てきました。
HKはこわいですね
いわゆるPKです笑




