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ぼっちの庭案内




「果実の場所?それはあっち。……そう、小川の向こう。」


「アレは?サラダに入っていたような葉野菜では?」


「そうそう、ほうレモ草ね。」


「ほうレモ草?」


「うん、それは偶然の産物。“合成”の“間の物”が出来た。……ほんと偶々……。」




緑、黄色、緑のストライプの葉の野菜がそこには群生していた。






※※※※※




--午前中。


朝食を終えて日課をこなす間は、ルアンに部屋で寝て休んでいてもらった。



朝食を食べたルアンは興味津々でお庭へと行きたかったがなんとか落ち着かせて休ませた。


本人が病み上がり状態だと言うことを忘れかけないでほしい。

それにミネも日課はこなさないと日々の生活が崩れていくのだ。



そして、昼食を食べ終えた午後、ミネはルアンを改めて畑へと案内することにしたのだ。





※※※※※




--そして、現在。




午前中めいいっぱい休ませたおかげが、ルアンは自分で難なくお庭の中を歩いて周れている。


説明しながら歩いて周り、時々座りながらルアンが興味を示した物を手にとって話す。





「…………なんか、いろいろとつっこみたいんだが……(庭の端の方にあるギラついている土とか)(やたらと黄色い作物が多いような……とか)……なんなんだ?ここは。」



「ここは、【加護】の力を使って作った作物の庭だね。」


「【加護】か……。」


ルアンはそれならば納得できると言う表情を浮かべている。

ミネの力が植物の恩恵のある物なのだと理解したのだろう。








「美味しい力なんだな!」





お庭を見渡しそう言ってきたルアンに、申し訳ないがミネは素直に言う。




「ルアン……ちょっと言い方が馬鹿っぽい!」







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