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ぼっちの認識



「ルアンだ!」


「ミネです。」



とりあえず、挨拶は無事に完了した。

これが自己紹介というやつだな。

うんうん。




かれこれ丸3年、人と会っていなかったのだ……良かった……名前を名乗ると言う初めの一歩は無事に完了した。


「ふぅ……。」


やった!と思わず安堵の息が漏れる。

なんせ3年以上ぶりに自分の名前を教えるなんて言う場面だ。(何故かタムさんはノーカウント。)

名前をちゃんと伝えられただけでも誉めて欲しい。

うんうん。

ちゃんと前を向いて、顔を見て、……うん、言えた上出来!






そんなこんなで、満足したミネは座って自分の分のレモネードをおかわりして飲み始めた。





「………………………………え?!?!いや、終わり?以上?!??」


「え?これ以上なんかある?」



なんかルアンが狼狽している……何でだ?

ミネは疑問符を沢山顔に出してルアンを見る。



「そして、なんで意外そうなのさ?!」




「名前は名乗った。名前も教えてもらった。それ以外になにが?」



しれっとそう告げるとミネは話は終わりかとウッドデッキへと歩き出る。






「変わってる……。」

ボソボソ……。


背後でルアンが何か呟いたようだが、よく聞こえなかった。




「なあ、ミネ。君は--……!!!」













「ん?」





急に押し黙ったルアンを不思議に思い、振り返ったミネ。


彼は目を大きく見開いて固まっていた。






そして、そんなルアンを見たミネも固まる事となる。






「「…………綺麗。」」



ふたりで同時に呟いた。




「「え?!?!」」





なんか、シンクロしていた……。






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