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ぼっちのお手入れ事情2
「精油が出来た。」
朝から作り続けていた精油は、日課をこなしている間に十分な量が採れた。
今朝無くなって焦っていたのは化粧水。
森の奥深い所とはいえ、ミネは毎日お庭へと出て手入れする。
日に当たる時間も長く何も顔や身体に塗らないといつの間にかカサカサして来て痛くなるのだ。
それはここへ辿り着いてから必死に生活を成り立てようとして、自分の身体に何ら配慮していなかった時に嫌という程思い知った。
日頃の手入れとはとても大事である。
「手がピリピリしていての洗濯とか……かなり地獄たからな……。」
それからミネは、森で手に入る綺麗な湧き水に植物から採れる精油を合わせて化粧水を作るようになった。
顔にも手にも足などにも身体全体につけているから、作る時というのは大量に作る。
蜜蝋はなかなか手に入らないので、化粧水のみだ。
しかし毎日しっかりつけていりからか、化粧水のみでもミネの肌は潤っていた。
顔もそうだが、手足も透明感のある潤い肌だった。
今回も汲んできた湧き水にいつもの割合で精油を混ぜていく。
次々と作り、暫くの間もつ量が出来た。
いつも通りすぐ使う分以外は倉庫にしまっておいた。
「いつもよりレモンの香りが強いような……ま!いっか!」
ひとり暮らしで自分しか使わないのだからミネさえよけれはそれでいいのだ。




