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ぼっちは願う
「--------…………。」
思い出した。
あの時の感覚を。
自分の紋様へと力を集める。
身体の中にある何かが手首へと集まってくる様な気がする。
ミネは願った。
「お願いします。」
そして、更に言葉に力を込める。
「おいしそうな土を!!!!!!」
--すると、あの時と同じ様に紋様が光り輝いた。
間違いないあの時のように強い光だった。
ギュンと一気に光が集まって、キュッと集束したのまでまるで同じだった。
どうやらミネの願い通り、あの時と同じ現象を起こせたらしい。
集束した光はミネの身体を包み込んで光に包み込まれた。
目をパチパチとさせ、驚きながらも今度は反らさずに現象を見届けます。
目に見える変化は起きずにそのまま光はミネの身体へと吸い込まれるようにして消えていった……。
「……。」
何か変わったのか?
このままでは解らない。
少しの間呆けてしまっていたが、ミネは何か思い至ったようで、急いで紋様へと触れる。
--いつも通り現れた半透明のプレートを見た。
それを見て思わず笑みが零れる。
ミネは見つけた。
プレートの中に見慣れぬものが出現していたのでした。




