第24話
旅の3日目、彼らは相変わらず朝早くに出発した。
必要なものを全て準備し、野営地を片付け、動物と荷車の状態を確認してから、再び南へと歩みを進める。その後わずかに南西へと進路を取り、雄大な川沿いを長く進んでいくと、ついに渡れる橋を見つけた。
その発見に全員が大喜びで歓声を上げた。フォレンの腕の中に抱かれていた小さな子でさえ、その生来の無邪気さを見せながら、楽しそうに手を叩いて喜んでいた。
ウルベイ・オリエンティオルの荘厳な城壁が彼らを出迎えたのは、お昼時も近い頃だった。
「よし! みんな! 着いたわよ」
フォレンはその場で軽く飛び跳ねるようにして、力強く宣言した。
彼らは再び小さな子を古い籠の中に隠し、決意を胸に街へと入っていった。サフィールは脇目も振らずに前へ進み、ケルツは疲れ果てた動物たちと荷車の状態を確認しながら力強い足取りで歩き、フォレンは全員の先頭に立って道を切り開いた。
街の日常が、彼らを少し控えめに出迎えた。市民たちは、こんな時間に冒険者が現れるとは思っていなかったのだ。様々な種族の若者たちが、畏敬と好奇心、そして恐れが入り混じった目で彼らを見つめ、仕事で通りかかった大人たちも興味深そうに足を止めていた。
大通りを歩きながら、フォレンはギルドに到着するための最短ルートを探して辺りを見回した。納品完了まであと少し。数百メートルも進めば、彼らの旅の第一段階がようやく終わるのだ。
街の喧騒は、まるで彼らを称えるパレードのようだった。三人は好奇心旺盛な人々からの多くの質問を無視して進み、ついにサフィールが喜びの声を上げた。
「あそこよ! あそこ! 行きましょう!」
彼女が指差した先には、開いているギルドの扉があった。
「おはようございます! どのようなご用件でしょうか?」
50代くらいで、眼鏡をかけ、黒髪をまとめたギルドの女性受付係が、彼らを出迎えた。誰が来たのか確認するために外へ出てきた彼女は、三人だけでなく動物たちまで上から下まで値踏みするように見つめた。
フォレンは制服の汚れを払い、ポケットから積荷の任務を証明する書類を取り出した。数日前にミガル本人から渡された証明書だ。
「ああ、あなたたちですか。どうぞ、ついてきてください」
受付係は、ひどく面倒くさそうな声で言った。
全員でギルドの裏手へ数メートル進むと、フォレンのチームはそこで何をすべきか説明を受けた。動物たちを目の前の柵に入れ、ラプロの鉱石の積荷を少しずつ隣の倉庫の小屋へ運び入れるだけの単純な作業だ。
久しぶりに美味しいものが食べられるという喜びに突き動かされ、三人はこの作業をあっという間に、そして完璧にこなした。
全てが完了すると、受付係は任務達成の証明書を彼らに手渡し、フォレンと彼女のチームにポイントを付与する手続きを行った。
「素晴らしいわ! この良い結果を祝って、この街の宿屋で食事にしない? みんな、どうかしら? 一緒にお祝いする? それとも仏頂面でいる方が好き?」
フォレンはその場に立ち止まり、胸の下で腕を組みながらサフィールとケルツの注意を引いた。
「行きましょう。でも、その前に解決しなきゃいけない問題があるわ。安全面を考えて、先に宿屋の上の部屋を確保しておきたいの。わかるでしょ、フォレン?」
サフィールは指で顎に触れながら言った。
確かに、高揚感のあまり、フォレンは自分たちの秘密の任務――『この子を社会から救い出す』という目的を一時的に忘れてしまっていた。
そこで計画はこうなった。まず日中休める部屋を複数予約し、小さな子を安全な場所に隠してから、ようやく全員で昼食に行くという手順だ。




