第5章 ドラゴンライダー・ユナの冒険 アレクサンドリア図書館にて(その2)
シオンが読んでいるページには、ブルードラゴンを筆頭に、様々な地球のドラゴンの写真とその説明が書いてあった。
一 ブルードラゴン 一
惑星︰ノヴァの水の神の化身、水の魔法を得意とする。一部の親しい人達からは、ギズモと呼ばれている。主に地球でいうところの牧草を食べる。
好物は地球でいうところのイチジク、桃。
ドラゴン・ライダーのユナと行動を共にしている。
※ユナはノヴァ・ソータの妹
ユナの顔写真も、この説明の右端に小さく添付してあった。
シオン『あの子とドラゴンは、もろノヴァから来てるじゃないか!!ページ数は34と。』
シオンは本を持って1階に降り、ユナを捜し回った。
そして、魔法のコーナーでユナを見つけた。
シオン「もしかしたら、ユナちゃん達なら地球を救えるかも。」
ちょうどその時ユナは、魔法のコーナーでコロナ魔法の本を見つけていた。
本は、ちょうどユナと同じ背丈の所にあり、宇宙船・ジェシカが見つけた。
一 デリート・コロナ 一
夜にパパイヤを腹いっぱい食べて眠ると、次の日だけデリートコロナの魔法がMP1で使えるようになります。この魔法は1人2日に1回しか使えません。当番制で使うようにしましょう。
属性︰水魔法
使用するときにデリート・コロナと叫びます。
そして、パパイヤの栽培方法、取れる地域、パパイヤの食べ方、パパイヤ料理等が書かれており、デリート・コロナのページ数はわずか3ページ程だった。
少女・ユナ「たったこれだけ?とりあえず全部写真撮っておくか。ジェシカさん、お願いします。」
宇宙船・ジェシカ「了解。写真を撮りますカシャッ写真を撮りますカシャッ写真を撮りますカシャッ。」
少女・ユナ「ジェシカさん、パパイヤってどこにあるんですか?」
宇宙船・ジェシカ「パパイヤはファンタジーの領域で、私達は最近というか、もう何年も行ってないから分からないわ。一緒に来たシオンさんなら知っているかも。」
写真を撮り終えたとき、ちょうどシオンが声をかけて来た。
シオン「捜し物は見つかった?」
少女・ユナ「あ、シオンさん。はい、ちょうど今終わったところです。あの〜シオンさん、ちょっと教えてほしんですが。」
シオン「な、なに?」
ユナがノヴァから来たのを知ったこともあり、ちょっとシオンはビクッとした。
少女・ユナ「パパイヤってどこにあるか知ってますか?」
シオン「あ、あ〜あ、パパイヤね。それならアクアの村に行けば、そこら中に生えていっぱい成ってるよ。いるなら一緒に採りに行ってあげるよ。」
ユナ「本当ですか、ありがとうございます。」
シオン『パパイヤなんて、ファンタジーにならそこら中になってるのに、それを知らないなんて。やはりこの子はノヴァから来たユナちゃんで間違いない。』
ユナはコロナ魔法の本を元に戻した。そして、シオンが図書館で新刊ノヴァの本を借りるのを待って、一緒にアレクサンドリア図書館から出た。




