33日目 家計簿を付け始める
8月3日(月)
妻が亡くなってから葬儀関係、各種税金と今後掛かるであろう火災保険、車検、病院、白内障の手術費用と盛り沢山とお金が掛かる。
どれだけ掛かったか、どれぐらい掛かるのかとても心配になり家計簿をつけようと思う。
妻の資産運用あっての我が家は私の代で今崩壊に向けて着実に進んでいる。
タイミングが悪いのは火災・地震保険と車検代に手術費用と相当掛かりそうな物がこの3ヶ月の間に集中する事だ。
既に200万近く掛かっているのに家計簿つけたぐらいで変わりようが無い。
努力しても食費とインフラ代を我慢するぐらいだ。
悪い事(お金が掛かる事)って何で立て続けに起きるのだろう。
ほんと最悪だ。
火災・地震保険など30年目にして今年が更新。
自然災害の対応もあり相当保険料が高い話を聞いた。
車検も5年目にして今年が更新。
白内障の手術費用もバカにならない。
ムッチー、何とかしてー!
家計簿を付けても何も変わらないが自重は出来る。
日々の生活の中で変えられるのは自身の生活スタイルだ。
今までは二人分で生活費もそれなりに掛かった。
だが決して贅沢をしていた訳では無い。
あくまで二人が最低限生活出来るレベルだ。
食費だけで日に5百円〜3千円は掛かるし、インフラ代も当然掛かった。
毎日の水道、ガス、電気も二人分はきっちり使っているしクーラーだけは1階の私と2階に陣がある妻で其々使っていたから当然二人分として使用していた。
日々の日用品もそうだ高い買い物は無いがそれでも最低限の物は購入していた。
2を1にするのでは無く、2を0に近付けないとこの先まずい結果になるだろう。
妻の資産運用で成り立っていた年金や投資に定期預金は既に崩壊している。
働きたいが今の身体では何処も雇ってはくれない。
ついこの間も断られたばかりだ。
八方塞がり…その先は考えたくも無いがこれが今の私の現実だ。
なので削る。
あらゆる所から削れるだけ削る。
その目安になるのが家計簿。
バリバリ働いていた当時はこんな状況は全く想像もできなかった。
家計簿なんか昭和初期の人が付ける趣味程度にしか思わず生きてきた。
これは当時の妻に甘え自惚れていた自分への戒めなんだと思う。
追い詰められて分かる未来が感じられぬ苦しみがあることを
妻では無く私が先に死ぬはずだった。
それであれば妻はきっと幸せな老後を送れていただろうに…
だが今はどうだ!
設計図は書き換えられどん底の未来しか見えていない。
きっとそんな私を見て妻は「大丈夫あなたなら出来るよ」って応援してくれるんだろうな
昔から妻は否定的な言葉はあまり掛けない人だった。
時にポジティブにでも慎重さは持っている心に芯のある人だった。
だから何でも応援してくれた。
ダメな私がまともに仕事出来ていたのは全部妻のお陰なんだ。
そこに胡座をかいていた私はただの馬鹿者だ。
もっと妻に寄り添って協力していれば今の未来も変わっていたかもしれない。
とにかく今はやれる事を必死にやって行こう!




