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大好きな妻が亡くなった  作者: ゆき


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24日目 落雷


7月25日(土)

午前5時半頃

昨日は寝ている最中にもの凄い轟音で雷が鳴りっぱなしだったがこのまま私の頭にでも落ちて妻の元へ運んでもらえないかと考えていた。

そんな轟音の中だったがいつの間にか眠っていた。

目が覚めて生きている自分にガッカリする。

家の中で雷が落ちる事など滅多に無いのにそれでもやるせない気持ちになる。


天気が安定しないのかまだ雨が降ったり止んだりたまに雷も鳴っていた。

以前の自分なら雷を聞くとその雷光を見たくて窓にへばり付いていたのに今はただの雑音でしかない。

全ての興味、趣味、食欲、意欲が無くなり生きるのがとても辛い。

それでも3週間前よりはまだ何とか立てる様になったと思う。

然し心の浮き沈みが激しくとてもしんどい。

今日は特に沈み方が酷い。


友達からLINEが届く。

私を心配してくれている内容だ。

とてもありがたい。

が、久しぶりの連絡に思わず正直に今の心境を書いてしまった。


死にたいと…


友達の返信がピタッと止まった。

返信が無い事に私の心は沈んだ。

この当時の私は自身を俯瞰に見れず只々妻の事しか考えられなかった。

暫くして返信が来る。

そう友達は言葉を丁寧に選び返信したのだ。

そのせいで時間が掛かったのだと思う。

すまない、そしてありがとう。

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