第2話『サンセット・シャドウ』
赤髪の少女が「私たちですか?私はスミレです。」小さい声で「鬼族です…」光星は理解したような表情で「わかりました!スミレさん!あと最後なんて?」スミレはもう少し大きな声で「鬼族…」光星は笑顔で「鬼族!?すげぇ!角は生えてないの?」スミレは驚くき少し微笑み「あ…あの!私の角は折れやすいので。戦闘の時しか…」
焔はニャッとした顔で「角はどんな感じなのか見たいな〜」スミレは戸惑いながら「えっと…」風也は割り込むように「隣の御方は?」スミレどっちにたいして答えるか迷い「あ…え…」そこへ閃眼が「スミレさん。大丈夫です。まずは焔の方答えてやって」
スミレ「体力も魔力も消費するので…すいません…えっと…彼はドワーフのバイオレッド様です。」バイオレッドは隣で静かに喋る「バイオレッド・グラジオラスと言う。よろしく。」
スミレ「それで!本題!サンセット・シャドウ様のお友達ですか?」光星は不思議そうな顔で「サンセットって誰…?」後ろから出てきた有明が「吾輩こそ!闇川有明改め…サンセット・シャドウだ!」光星は呆れた顔で「これは混乱するな…」スミレは不思議そうに「サンセット・シャドウ様ではないの?」
閃眼は謝るように「はい。その方は…」光星が口を塞ぎ喋る。「いえ。彼女はサンセット・シャドウです!私たち追い出されて」
光星はスミレとバイオレッドに聞こえないように閃眼に言う「今は住むとこが必要だしそういうことにしよう。だから閃眼今顔だけな。」閃眼「わかった…」
やれやれと閃眼は「わたくしはクセンガ・クモガクレです。」「拙者はソウヤ・キリタチだ!」「俺はホムラ・コエキクだ!」「うちはミナミ・タツタだよ〜」「僕は…コウセイ・ミズククです!よろしく!」
不思議そうな顔で。有明は聞く「そういえば二人はなんで人のいないに居場所に行きたいの?」スミレとバイオレッドは困った顔をする。ホムラは頭をおさえる。焦ってコウセイは「答えなくても…」「差別です…この世界では鬼族とエルフとドワーフは人間から差別を受けてるんです。さらに亜人からも差別を受けているんです。そのため人目を気にしています。」コウセイは明るく「そうですか!!でも僕らは気にしないんで全然大丈夫!!スミレは優しくて可愛いから!そのへんの人と変わらない!」スミレの暗い顔は少し晴れる。
バイオレッドは「そうだな。それより隣の彼大丈夫か?」光星は驚いた顔で「え?」焔は頭をおさえふらつく。
―そして―
倒れる。
コウセイとセンガは驚いた顔で「焔!?焔!!」体を揺らす。スミレは焦った顔で「バイオレッドさんに見せて!彼は『判断の加護』があるの!」コウセイは心で思う(この世界は…加護があるのか…じゃあ僕らにも)「お願いします…!」




