魔道軍人
「侵入者だあ!」 「殺せ!」
暗闇に染まったビルに入った俺たちはできる限り隠れながら前に進む
「EMPでブレーカーが落ちた、エレベーターは無理だから階段で行くぞ」
「うん、けどそれは相手もそれに勘づくよね?」
「当然だ、だがこのビルの最上階に続く階段は3つ、北 東 西にある、そこに護衛は沸くだろう、だがそこだけに気を配るわけには行かない、つまり護衛はバラける」
EMPで通信を妨害しているため増援がくることもない、
俺とセッカは東階段に向かっていく
「だがバラけた護衛だけでは俺らならイージーだ」
魔導スーツに魔力を貯めて俺はナイフで階段にいる護衛を斬り殺していく
階段はいわば一本道、銃を使えば味方に当たる、つまりずっと1対1だ
セッカに後衛を任せたのは体力を温存させるためだ、セッカの弱点は体力だからな
「あーあとセッカ!一つ注意して欲しいことがある」
俺は斬り殺し、階段を登りながら進んでいく
「今回のターゲットはスパイ、正直弱い!お前でも殺せると思う!だが護衛にいる「かも」しれない奴に注意してほしい」
「なに?」「魔導軍人だ、こいつらはヤバいいたらまずお前じゃ勝てない、俺がいなかったらすぐ逃げろ」
魔法を極めた軍人、いわば殺しや武術を仕事にしている同職者
「スパイということは国に雇われているってことだ、つまり迎えに同じように国に雇われている魔導軍人がいる可能性もあるということだ、そうなったらおれが相手するからお前はスパイを殺せ」
「なんで?私でも殺せるよ」
新しい弱点みっけたわ、なんて自己評価が高いんだコイツは
「あのなあセッカ、、」「いいから、そこどいて」
セッカは俺の背中を飛び越えて前にいる護衛をナイフで殺していく
「ばか!突っ走るな!」「これくらい余裕だって」
セッカは簡単に護衛を殺していく、が俺からすると不安でしかなかった、
(これは慢心だ)俺はセッカを無理矢理掴もうと手を伸ばす、がその手は届かなかった
セッカの足元から魔法陣が現れ、セッカが消えた
「な、、!空間魔法か!」次元を切り離して対象を魔法発動者まだ呼び込む魔法、この魔法の距離制限は100mまでだ
だがここは高低差があるビル見つけるには時間が、、そしてそんな高次元な魔法を使えるとしたら心当たりは、、
魔導軍人、、
護衛は考える暇を与えないつもりか俺に襲いかかる
「邪魔すんな、、」俺は魔導スーツの制限を解除した
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「え?ここどこ?さっきまで階段に、、」
私はあたりを見渡す あたりには何もない、ただただコンクリートで覆われた部屋だ
「あらぁ?迷い込んだのかしら?お嬢さん」
背後から甘い声が聞こえる、ゾワっとしたセッカは後ろを振り向く
そこにはナイフを持った一人の女がいた、私はすぐ距離を置く
「、、、なんで刺さなかったの?貴方は私をさっき殺せた、、」
女は不思議そうに顔をかしげる
「なんで?そりゃ軍人とはいえど人間ですもの、可愛いお、ん、な、の、こ、を殺すなんて、私には無理だわ〜おっさんなら話は別だけど」
軍人ていってた、、こいつが、、魔道軍人、
今の私では敵としてすら見てくれない、、
「貴方はだれ?」「私?私はガーネット アメリカ合衆国 十二ノ星月の魔道軍人よ、よろしくねお嬢さん、さて自己紹介は終わり、貴方はどちらさま?」
「おばさんに名乗る名前はない」
私はナイフを片手に持ち突っ込む、この部屋、扉も窓もない、、!逃げる道がないならコイツを殺すしかない!
「は?おばさ、、ん?」
私は渾身の一撃をガーネットに振るう、が簡単にナイフで弾かれ蹴り飛ばされた、半端なく重い蹴りが腹に直撃し私は吹き飛ぶ、けど、、この感触は、
「だーれがおばさんですって!私はまだ30代前半よ!ぶっ飛ばすわよクソガキ!」
みっちゃ怒ってる、、てかぶっ飛ばしてるしもう、、「更年期??」
「よし!私が教育してあげる!30代が若いということをね!」
あ、そこなんだ、、




