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眠る少年トラン  作者: たみ
347/351

347 誰が入るか



勇者の封域――その禍々しくも神聖な入口を前に、トランは……


「んじゃ、ベルグ。俺は行くけど、お前も来るか?」




「……さすがに僕は遠慮しておくよ。やるべきこともあるし、何日拘束されるかも分からないからね」


ベルグは苦笑いする。



「ははは、確かに。」

トランは納得したように笑う。


今度は隣に立つアレフへと視線を移した。



「王子、一緒に入るか?」


あまりに唐突な誘い。


「えっ! わたしですか……!?」

自分が指名されるとは微塵も思っていなかったアレフ。


素っ頓狂な声を上げる。




傍らのダルグも驚愕に目を見開く。



ベルグは……ただ静かに、二人のやり取りを見守っていた。



「私は……」


アレフは言いよどみ、視線を落とす。


一瞬だけベルグの顔を見たが……


「……」

沈黙が流れる。


やがて、アレフは顔を上げる


何かを決意し


「私は……トランさんについて行きたいです!」



「――わかった」

トランは短く答え、口角を上げる。





「トラン。アレフ王子のこと…」




「ああ」



二人は視線を一瞬合わせる。



アラグとトランそして王子アレフは封域に消えていく。



トランは何故アレフを誘ったのか


ベルグは何故、王子の同行を許したのか

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